縄文人

今年も例の時期がやってきた。
みすず学苑のCM放送の時期だ。
今年はメンバー増員で、楊貴妃やら小野小町やらが追加されていた。クレオパトラは前からいる。老子やら荘子やらも今年新加入のメンバーか。
あの手のアレなセンスが光るCMは、みすず学苑サンガリア。ワンマン社長なのか、止める者のなかった一個人の(それもセンスがあればよかったのにね・・・)、暴走したアイデアが金の力で具現化したようなCMというのは見てて楽しい。もっとも、CMとしての機能(宣伝)は、少なくともわしに対しては発揮されていないが。
で、ここ数年。みすずのメンバー(っていう表現でいいのかいな?)で目を引くのは「縄文太郎」歴史的な偉人でもない、「縄文」+「太郎」という安易なネーミング。モジャモジャ頭に瓶底めがね。なんだアイツは? 去年あたりは人間ではなく、人形だったと思うが。まあなんにしても謎。
 
みすず学苑のHPでは、縄文太郎について知ることが出来る。さすがに歴史上のビッグネームとは違って説明が必要な存在だとみすずも認識しているらしい。
やつについての説明はここで見る事が出来る。以降はこのページの説明文についてのツッコミを書くので、ページを開いて読んで欲しい。分量がそれなりにあるので、丸々コピーを載せる気がしない。あしからず。
 
第一段落・・・
「縄文時代は良い時代だった、戦争とかなかったし平和。」というのが第一段落の趣旨なわけだが・・・。たしかに、縄文時代は戦争や貧富が存在していなかったとはいえるが、その代わり毎日が戦いの日々であったことも確かだ。一日、食い物もとめて渇望し、渡り歩いた時代が「一番良い時代であった」ということはわしには出来ない。
 
第二段落・・・
「受験の時代は縄文時代のような、人生でも最も良い時代」という趣旨。まあ、縄文時代が良い時代だという時点から意見が違っているからなんともいえんのだが、そんなにいいかな?ま、いいや。ここは特になし、ということで。
 
第三段落・・・
イメージイラストの「つた」にも意味があるとか。ただ、「やつた」の表記が多すぎて何が書いてあるのか読みづらい。要はいろんな努力を重ねる(ツタを上る)とそこには合格の女神がいる、ということらしい。「そこまで意味があったんだ」と思うと同時に、「上のほうに描いてある自由の女神はそういう意味か」と思い、「絵がつながってねーじゃん」とも思った。「立体で表現した」とあるが、どこまでも2次元である。
 
第四段落・・・
で、オチ。縄文太郎は「鉛筆」を持っているという前提で書かれた文章で書き出されているが・・・持ってない。持ってないぞ鉛筆。
そんなツッコミを無視して「芯を持って」、「身を削って」と「鉛筆」に絡めた文が続く。もうとまらねーな。
そして締めには「きっとご縁ピツのある学校に合格するでしょう。」
……駄洒落かい
とまあ、こんな感じの縄文太郎詳細。あんまり詳細でなかった気もするが、ただ一ついえることは、
 
イラストと映像の縄文太郎、全然違うじゃんか!
 
イラストのほうは野人だし、映像のほうは野暮ったい小デブ。
どっちも馬鹿そうだ、という点では共通しているが、受験生にとって励みになりそうもない。
こんなでいいのか、みすず学苑。
ま、このテンションでアレな宣伝活動を続けて欲しい、と思っているわしもいるのだが。
 
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