バレー

今年もワールドカップバレーのをやっている。
毎年毎年、バレーボールの世界選手権を日本でやっていることに、不思議さを感じる人。間違いない、あなたは常人の感覚と知性を持っている。
日本は決してバレーボールが強いわけではない、東京オリンピックの頃は回転レシーブや時間差攻撃など様々な技術を編み出し「東洋の魔女」と恐れられていたものの、それらの必殺技が外国勢にも使われている現在では、残念ながら強豪国とはいえない。
その日本でなぜああもバレーボール世界選手権が開催されるかといえば、その放送権に日本のテレビ局が大金を出すからである。他国の局などものともしない大スポンサーとなっているために、放送局にとって都合のいい時間帯に、都合のいい場所で開催されているのだという。
おかげで一時期には、試合の前にバレーボールと無関係なモーニング娘やらジャニーズ事務所の若手アイドルグループなんかが歌を歌って大顰蹙、なんてことにもなっていた(当然日本のバレーボール協会内にも反発の声はあるようだが)。
さすがに周りの反発もあって最近はそこまでひどいのはやってないようであるが、相変わらずアイドルを応援団として招聘している。
今年はHey! Say! Jump!(あってる?)というグループらしい。初期の頃こそモー娘であったらしいが、どうもジャニーズファンのほうがテレビ的には火力があるらしい。ここのところは野郎を呼んでいる。

正直バレーボールと無関係なアイドルがきゃあきゃあはしゃいでいるのは、バレーボールを見る気なしのわしでさえ胸糞が悪いのだから、熱心のバレーボールファンはそんなもんじゃないのだろう。
でもまあ、彼らは彼らで自分に要求された仕事(テレビカメラの前ではしゃいだり、コメントしたり)をしているだけなので、悪く言う気はない(むかしドキュメンタリーで彼らの活動を追っていたが、かなり体育会系、そういう意味でも決して嫌いではない)。
だがしかし、テレビ局のこの売り方は非常にいただけない。11月11日の番組だったと記憶している(間違いだったらめんご)が、夜にやるバレーボールの試合の番宣の様な内容で、バレーボール会場の売店を紹介しているシーンがあった。
それによるとどうも売店ではバレーボール観戦用グッズだけではなく、Hey!Say!Jumpのグッズがおいてあるということなのだ(当然わしが見たということは、テレビでその宣伝をした、ということである)。なんでも「試合中に日本バレーボールチームを応援するメンバー」の生写真を売っているとか。しかも応援用団扇にはHey!Say!Jumpの写真……。
明らかにバレーボールではなく、ジャニーズで(ジャニーズ)ファンを呼んでいる……。単に写真を売る、ということなら事務所が幅を利かせてるのかとも思うが、テレビで思いっきり宣伝をしていることを考えると、テレビ局もこれで観客を呼び込みたいと考えているのだろう。どうかしてる。

ジャニーズというブースターがつかなければ、観客が呼べないというのであれば、最初からじゃニーズの2時間特番やればよさそうなものなのだが、どんな事情かは知らないがそれはしないらしい。

事務所と局の意向に沿ってがんばるHey!Say!Jumpのみんな、テレビ欄(うちのは朝日)には「平成ジャンプ」と、昭和のお笑いコンビみたいに書かれていたが、いつか報われる日が来るさ。

おまけ――
しかし、誰を応援団として呼ぶべきか(いなくていいけど……)はいまだ手探りのはずである。これまでに試したのは要は女性アイドルと男性アイドル(そういえばWaTとか呼んだ年もあったっけ?)とお笑い芸人・・・・・・。

これからもっと野際陽子とか、ハマコーとか色々呼んでみたらいいじゃない!

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