ガンダム

ガンダムシリーズの最新作「ガンダム00」が始まってもう三ヶ月。
これまで宇宙世紀シリーズ(ファースト、Z、ZZ、ポケットの中の戦争、スターダストメモリー、第08MS小隊、現在地元で放送中のV)などしか見てこなかったので、世界観が異なるガンダムは今回が初である。SEEDとディスティニーは見てないです。あ、デスティニーの最後の方だけは見てた。
今回はこの00に関する序盤の感想を書き留めておこうと思う。

ストーリー
24世紀初頭(だっけ?ドラえもんがいる時代より後だな)の地球が舞台。ソレスタルビーイングという私設武装組織が世界に対して武力による戦争の否定をするとか何とか。
……印象としてはかわぐちかいじの「沈黙の艦隊」のような路線をいくのかなあ?
にらみ合う超大国がソレスタルビーイングに対抗するために手を結び、そこから世界が一つになるとか……(あくまで想像)。
ちなみに沈黙の艦隊には、最強の原潜で戦闘国家たる「やまと」を迎撃するために北極海にある米ソの原潜が撤退する条約を締結するというエピソードがある(この頃は冷戦でした)。

主人公
「ガンダムマイスター」なる(何か引越しのマイスターby サカイっぽい)4人のガンダムパイロットが主人公。Wに似た路線である(そろいもそろって美形だし)。
それぞれが違う形で戦争や暴力といったものに関わっている、というのが特徴。一番のメインたる刹那はチャイルドソルジャー。アレルヤは強化人間。ストラトスはテロによって家族を失った、などの戦争の負の側面をそれぞれ象徴しているようだ。まあ、強化人間っていうのはSFな存在なんだが。あと1人、危ない眼鏡男・ティエリアはまだどんな背景があるのか紹介されていない。
以下は各キャラクターに関する現時点での感想。

刹那はなんだか「フルメタルパニック」の相良宗助に人物背景が似ている(丁度ガウルンみたいな立ち位置の傭兵が敵役にいるし)。これから宗助とどう違いをつけるかは楽しみである。逆につけなければケチがついてしまうこともありえる。それにしても刹那って……早死にしそうな名前だなあ。

アレルヤは強化人間(あるいはデザインヒューマン)のほかに二重人格症というキャラもついている。ソレスタルビーイングのもつ矛盾と、アレルヤの兵士として作られた自分の本質と人殺しを避けたい欲求との矛盾を重ねてみると面白くなるんだろうか、今のところ一番詳細に背景が分かっているだけに注目している。

ロックオン・ストラトスはハロがついている(オレンジ)。ガンダムマイスターの4人中3人がけだるい口調で喋るので、はきはきと喋るコイツはとても貴重。こいつに死なれると、非常に見ててしんどいガンダムになりそうだ。

ティエリア……。コイツは人間かどうかすら怪しいところがある。一番謎な人物だ。まさか「実は女だったのかー!」的展開ではあるまいな。公式HPで主人公たちはどれも美形な中、こいつだけ「類い希なる美貌を持つ」と持ち上げられている。もしかしたら女装イベントがあるのやもしれん。・・・・・・恐ろしい子!!

そのほかの登場人物
そのほかの登場人物で注目しているのは、人類革新連合の軍人のおっさん(セルゲイ・スミルノフ)である。渋いキャラが好きなわしとしてはこのおっさんに死んで欲しくないのだ。部下についている強化人間の娘とは今後、親子に近い感覚で関係を築いていくのだと思われる。こいつが死ぬのであれば、それまでに美形キャラの4,5人に死んでいて欲しい、そのくらいならバランスが取れるというものだ(なんの?)。

もう1人の注目は艦長(?)のスメラギさん(すごい名前だな、漢字だと煌かな?)。彼女が美人とかそういうんじゃなくて、世の潮流はまだ美女艦長なのだなあというわしの感想。たしかSEEDでは艦長キャラはほとんど女だったと記憶してるし(日記の最初のほうに見てないと書いたのはあくまでテレビ放映のシナリオ全て、という意味。キャラやあらすじはそれなりに知ってたりする)。フルメタでも艦長は女。ナデシコでも艦長はやっぱり女。男だったケースはスパロボOGのダイテツ艦長くらい(ちなみにもう一隻の戦艦、ヒリュウ改の艦長は女)。ここ最近のロボットアニメでは美女が艦長を務めることがかなり多い、という印象があるのだ。そろそろ男の艦長(それも有能)を見たいなあ。

ガンダム
わしは正直、印象としてガンダムの立ち位置が一番変わったと思う。これまでの少なくともわしの見てきた作品の中で、ガンダムはあくまで「新兵器」だった。基本的に「連邦の新兵器は化け物か!?」で、そのスペックはその時点で随一のものであれ、後々には追いつかれる、あるいは追いつけるレベルのものであった。ジオンの作ったMSは能力的にガンダムに近くなっていったわけだし(ザク→ゲルググ)、ZZの頃で言うと技術的なレベルの高さはファンネルを装備したキュベレイのほうが上だと考えられる。あくまでガンダムはその世界観での技術の延長上に存在するスペックの機体だった。スターダストメモリーのデンドロビウムでさえ、でかさと武装の多さが半端ないだけで、兵器としての性能が飛びぬけたものではなかった。
しかし、今回「00」のガンダムはもはや超兵器の領域である。その時点の技術では正体不明なGN粒子を駆使し、そのGN粒子は推進力やジャミング、ビーム兵器、バリアなど多方面で利用可能な「超」がつくほど便利な物質なのだ(名前といい、便利さといい、EM菌に似ている。親戚?)。当然ガンダムは反則的な、無敵な強さを誇っている。というかあれほどの超兵器を持っていながら苦境に立たされるのが不思議なくらいだ(まあ絶対数で劣ってるんだけど)。

わしはこの違いがこれまでのガンダムに比べて決定的に違うと思う。超兵器としてのガンダム。その便利さが物語に矛盾を生まないことを願っている。

おまけ――
文中に出てきた「EM菌」とは琉球大の教授 比嘉照夫が開発したとか言う微生物。これを使うと生ごみ問題から個人の病気、エネルギーまでなんでも解決するという、はっきり言って万能すぎ、都合よすぎな代物。その人間原理のご都合主義さ加減に疑ってみるのが普通だが、相手が大学教授だからという理由で真に受けている人も相当多い。
かつて地元の図書館でかわいい女の子がこれに関する本を読みふけっているのを見たときには、萎えたものである。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中