復活ですよ

いや別に復活とかじゃなく、ただ単に記事の更新を怠っていただけである。5ヶ月ほど。
別にこの間何もなかったわけではなく、「書こうかな」という出来事はちょくちょくあったのだけど、ひとつの記事についての分量が多いせいで面倒がっていたため、すっかり更新が滞ってしまっていた。
今回はこの5ヶ月間ウォッチングしたリチャード:コシミズと独立党のことでも書いておこう。
つまりはこれまでとあまり代わり映えがないということである。
前回独立党に言及した記事では、独立党から離れた人達のブログについて取り上げ、ラストは新規加入?の荒田先生の話で締めさせていただいた。
あれからどうなったかというと、特に変わっていない
5ヶ月程度で常温核融合が完成するはずもなく、進捗状況についてもコシミズ氏はまったく触れていない。
みなに研究費の寄付を呼びかけて、300万円集めたとか、そのあたりまでの話で常温核融合はぱったり出なくなってしまった。
この先、荒田先生の常温核融合の研究について(集めた300万円が尽きるまでに)進展はあると思うかと問われれば、わしは「No」と答える。
わしは残念ながら核物理学者、というか科学者ですらないんだけど、かつて大失敗におわった常温核融合の話を考慮すれば、常温核融合は「可能性は0ではないが実現が極めて困難」である研究であることはわかるし、実際荒田先生の発表を科学界が歯牙にもかけていないことを思えば、「とてもではないが、信頼に値する(投資する価値がある)ような結果発表」ではないと判断せざるを得ないだろう。
果たして今後コシミズ氏のブログで、荒田先生の研究に関する進捗状況報告のような物は上がるのだろうか?
そしてその後、氏は新たな出版物の刊行を発表する(もちろん自費出版)。
「小説911」
これがそのタイトル。正直結構高価な本だし、買うとコシミズ氏が潤うあたり、リアルにいやなので買っていない。
自費ということもあり、日本中の書店で並んでいるわけでもないので立ち読みもほぼ不可能(この本読むためだけに大都市部まで足のばすのいやだしね)。
この小説、独立党の台所事情が苦しかったためか。出版までの道のりは穏やかでなく、党員に出版のための寄付を募ったり、書籍の代金を前払いで集めたりしていたが、どうやら無事?出版にいたった模様。
この前後、大阪大学の菊池教授のブログにはコシミズ氏の支持者と思われる人物が出現し、「どうしようもない発言」を繰り返して去っていった。なんでも「小説911」では常温核融合(ひいては荒田先生の研究)に関する記述があり、そこでは常温核融合に懐疑的な立場(単純に荒田先生の研究発表にだけ絞れば否定的)な立場をとっている菊池教授が誹謗されているので、「本を買ってそのことを確かめる」だけでなく、「複数冊買うことでほかの人への情報拡散をふせぐ」という、ブルジョワな解決法を進言していった。そんなことやって増刷されたらどうするんだ
「情報拡散」というワードは通常聴きなれない言葉だが、ソノ手の人がちょくちょく使っており、自分の妄想を複数のブログなどで展開することにより世間に知らしめるという、情報の無駄遣いの一種である。
そして
経緯についてはよくわかってなくて申し訳ないが、どうも氏のブログコメント欄等に「ケムトレイル」やら「集団ストーカー」を主張する人や、「アセンション」を唱えるニューエイジャーらしき人が出現しているらしく、それらに言及して否定している。
まあ、傍から見ると「目くそ鼻くそ」な感じがすごくするのだが。
以下それぞれについて記述。
ケムトレイルというのは有害な微粒子などが空から散布されて健康被害を出すものだとか。
有害な化学物質による意図的な攻撃を自分(や皆)が受けている、というような主張をする人がおり、「人をみたら泥棒と思え」ならぬ「飛行機雲を見たら化学物質と思え」的な警告を発している人々がいるのである。
当然、そんな化学兵器を使用しているのか? 誰が何で攻撃してきているのか? 被害にあったと主張している本人の周辺にいる人間は何も異変を訴えないのか? 物的証拠は? 撒かれているのは何かについて意見があまりに統一されてないのはなぜ? など穴だらけなわけで、コシミズ氏もそのことを指摘している。
しかし、このことって911陰謀論(あるいは純粋水爆説そのもの)についてもいえることで、結局のところ自説を裏づける証拠がなかったり、崩壊の手段そのものについての意見がばらばらだったりするわけである(まともな科学者の間では、ビル崩壊のプロセスについて意見が複数あるとは思うが、それでも飛行機衝突とその燃料火災が契機となったという点については統一されていて、陰謀論者間の統一性のなさとは別物である)。
集団ストーカーについては「あなたは、石井一でも矢野元委員長でもリチャード・コシミズでもありません。」という、「自分の考える創価学会にとっての重大な敵対者」を挙げ、集団ストーカー被害にあっているのは思い違いであると諭す。どうやらコシミズ氏のブログに現れるのは「創価学会に集団ストーカーされている」という人らしい。
そういう人が「ユ鮮邪教カルトである創価学会」(ユ鮮・・・なんて一般的じゃない略称なのだろう)に「攻撃されている」コシミズ氏に同様のにおいを嗅ぎ取り、コンタクトをはかってきているようだ。
それに対してコシミズ氏は「あなたは創価学会にとって重要な敵対者か?違う違う、それは私」と諭しているのである。
なんともいえないやり取りである。
京都での講演に行く途中で組織にヘリコプターにつけられた」というコシミズ氏の話と、「ぞろ目のナンバープレートの車は自分を監視している」という自称集団ストーカー被害者(コシミズにコンタクトを取った人ではないだろうが、こういうことを主張している人が実際にいる)はさして違いはない。
コシミズ氏が挙げる最も具体的な「被害報告」は、自宅の庭にごみを投げ入れられるとか自転車をパクられるとかいう話で、タチの悪い人間がいるという事実はあるにせよ、ある程度の規模と組織力を持つ団体がやるにはあまりにせこすぎる話である(しかももう数年前から自分たちが犯人であるとばれているのにやめない)。
そういや昔はコシミズ氏のところにご丁寧にネタばらしのメールを送ってきている「ユダヤ人」がいたと思ったが、最近はどうしているのだろう?
アセンションというのは、2012年に地球がフォトンベルトに入って次元が上がるとか何とか。
人によって言ってることにかなり差があって、「次元が上がる」とか「物質世界から解き放たれる」とか、いずれにしても意味不明ではある。
コシミズ氏によると「根拠不明で疑わしいのに、既成事実であるかのように語られている」とのこと、確かにそりゃそうだがそれを言ったら・・・・という感じ。
コシミズ氏的にはこれら不快なものはつながっていなきゃいけないらしく、この人たちも陰謀の仲間入り
アセンションに見せかけた純粋水爆の攻撃があるとかなんとか、あと3年なんですけど。
そしていつの間にやら純粋水爆は「地球を滅亡させない便利な兵器」へ。
核兵器で懸念されるのは放射能だけでなく、巻き上げられる微粒子による日光のさえぎりだったりするんだけど(核の冬)、そんな話はどこへやら。
純粋水爆の便利さ(放射能による汚染が少ない)がどんどん一人歩きし、「好きなときに消したいグループだけを消せる」兵器という大出世を果たしている。
・・・・・・というかアセンションに触れたおかげで、図らずもコシミズ氏は「2012年に純粋水爆を使用したテロがある」という予測(予言)をすることになってしまった。
2012年の楽しみが増えてしまった。
おまけ――
純粋水爆説と荒田先生の常温核融合の研究については常々その矛盾が指摘されている。
というのも、純粋水爆の起爆には常温核融合が前提で、911のときにすでに純粋水爆が使用されたとする世界観では、荒田先生の常温核融合の研究なぞ「時代遅れ」ということになってしまうのだ。
常温核融合が現実にできてるなら、それこそ限りがあり、別エネルギーへの移行が検討されだした石油以上にエネルギーを独占するチャンスなわけである。
技術に関する特許をとれば、それこそ永続的な利益が期待できる。隠蔽すれば、誰かに特許や発見の栄誉を奪われるリスクがあり、メリットはない。
この矛盾についての回答はいまだになされていない。

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