選挙

7月11日は選挙であった。

もちろん泡沫候補たち、幸福実現党も注目していたが、リチャード氏の動向である。
今回の選挙ではリチャード氏は国民新党を支持するとのこと。
菅首相の消費税増税発言に伴い、民主の票が減少するであろうことを見越し、その減少分の議席に国民新党の議員を推していきたいと考えたようである。

☆リチャード、国民新党と接触す!☆
で、6月24日に有楽町で行われたという国民新党の街頭演説にリチャード氏は駆け付けたのである。

独立党員がカメラを回し、リチャード氏が国民新党議員に名刺を渡したり話をしたりして回っている様子が公開されている。

リチャード氏は見るからに怪しい人というわけではないし、カメラで撮影までしている。友好的な態度だし支持してくれている有権者でもあるわけだから、彼がどんな人間かわからなくても議員の皆さんが邪険に扱う理由はない。にこやかに応じている。

動画の中ではとくに江本孟紀候補がリチャードと長く話をしている様子が公開されている。

最初はまともな政治談議をしていたが、突如「宗教課税を認めれば裏社会を一掃できる」という発言が飛び出したうえ、副島隆彦・植草一秀に続く「ネットの三大人物」(←これっていい意味で使われてるの?)などと自己紹介されたエモヤンの心中はいかばかりか。

見ていると「こんな有名な議員と話してて俺SUGEEEEE!」動画という感じがしてくるこの動画、リチャード氏はいかに自分がすごいかを動画を見ている皆さんだけでなく、議員に向けても積極アピール。

「今回の選挙で国民新党に30万票プレゼントします」などと発言。”プレゼント”という響きがなんかちょっと上から目線だし、自分の一声で30~40万票集まると思ってたり、二重に図々しい。しかし票数30~40万に関しては、26日公開の動画において確信のある数字ではない旨言っているので、ある程度リップサービスのつもりもあったようである。そんなに影響力があるなら著作がもっと売れているだろうなあ。

これに関しては議員の皆さんもそれほど本気にしていなかったようだが、「ボランティアを動員できる」発言には心が動いた様子。下地幹郎幹事長は「後で連絡します」と前向きな返事をしていた。

☆リチャード、敏いとうと特に接触す!☆
26日のアピールが作用したのだろう、それ以後3度行われた臨時学習会すべてにおいて敏いとう候補がゲストとして出演。ただ、タレント候補ということもあってか、政治の話はそこそこに、選挙運動そのものや芸能活動の話が多かったように思われる。

第一回目の出演の際、敏候補のお話のあと、リチャード氏は熱っぽく持論(というか陰謀論)を展開。911陰謀論やら荒田技術(固体内常温核融合)やらみんなの党が統一協会がらみやら、独立党員は自分の講演によってどんどんIQが上がっているやら、一連の話をざっと披露。その間の敏いとう候補の表情はほとんど映されていないので、どう受け止めていたかはわからない。2回目、3回目の臨時学習会では、敏いとう候補のいないときにそのあたりの熱い話は展開されていた。
ちなみに3回目の学習会では下地幹事長もすごく少しだけ参加。さすがに幹事長クラスともなると、超ローカルな学習会に長時間参加する暇はなかったようである。来たこと自体がすごいともいえるが。

☆リチャード、選挙に関して語る!☆
選挙に関してリチャード氏は動画を3つ配信。ただ、ごく短期間中に集中して行われていたため、話の内容はほとんど同じ。新しく何かを学習する会というよりは、国民新党への投票を党員へ繰り返し要請する演説会に近かった。

選挙について語っていた話で印象に残っていたものについて紹介する。

メディア(特に読売新聞)における世論調査は信用ならない
リチャード氏は投票前の調査において、さまざまなメディアが公表する結果が信用ならないと主張。
各種メディアでは、民主党が議席を減らし半数を割り込むおそれがあるという結果が多く、国民新党に関しては議席数0という予測もあり、これに対してリチャード氏は強く反発。
調査をする時間帯(昼間帯)には勤め人がおらず、調査に答えるのは暇な主婦ばかりであるとか、質問の仕方が恣意的で「国民新党」と答えにくいような聞き方をしていると主張。
ネット上では民主・国民新党を推す声が強いと、以下のデータを提示していた。

ネット(ツイッター)http://kazzuta06.vox.com/での支持政党の調査の結果(回答数609)
民主党 37% 国民新党 18% 社民党 10%
自民党  9% 共産党  4% みんなの党 2%
公明党  1% 日本創新党 1% たちあがれ 1%
まだ決めていない 15%

上記の結果と新聞の調査結果との乖離を強調していた。
このアンケート結果から国民新党候補者の大量当選を予測、「そうでなかったらネットの調査、意味なさない」と発言。
ただこのアンケート、各新聞社が行うような電話調査に比べると、サンプルのランダム性が低そうである。このアンケートがあることを知る機会がある人が民主党、国民新党支持者に偏っていたおそれがあるだろう。例えば、このアンケートを制作・紹介したユーザーが普段から政治に関して民主・国民新党よりの発言をしていて、そのために民主・国民新党を支持する人が多くフォローする傾向があれば、メディアによる調査と大きく違いが出ても不思議ではない。

ネットジャーナリストの影響力
国民新党の議員に対するアピールの時点で、自らの影響力によって30~40万票は動かせると考えていたリチャード氏。その後の3つの動画の中で、”実際にどのくらい影響力があるかはわからない””今回の選挙で自分たちにどのくらいの力があるかわかる”といった内容の発言をしていた。
だがかなり強い影響力がプラス方向に働くという確信はしていたようである。
わしは陰謀論者の集団にのこのこ顔を出すような政治家は嫌だけどなあ。マイナス方向に働く影響力の方がずっと大きい気がする。

不正選挙が行われる
ネットの調査を根拠に、今回の民主・国民新党の勝利を確信しているリチャード氏だが、同時に不正選挙が行われるおそれがあるとも考えていた。アメリカで不正選挙が行われているので(真偽不明)、日本でもあってもおかしくないのだそうだ。
自分たちの影響力を選挙で確かめたいと言ってる一方、不満な結果であれば不正選挙であると言い出すのは明らかであり、「自分たちは世の中に対し素晴らしい影響力があるに違いない」という考えを少しも譲る気はないのだろう。

独立党員、学習会参加者はどんどんIQが上がっている!
この発言が多かった(3つの動画全てでいってたと思う)。動画を、講演を見るたびにIQが上がっているのだとか。「今度みんなでIQ測ってみたらものすごく高いんじゃないかな」とかいうあたり、あまりIQが上がっている(あるいは平均よりも高い)ようには思えない。IQテストは20歳を越すと意味のある結果は得られないということを知らないようである。
独立党員を持ち上げる一方で、政治に関心の薄い人達は「プレイステーションか東方神起が好き」と表現されていた。この例えは毎回同じで、現在リチャード氏の中にあるバカ代表はこの二つに象徴されているようだ。わしは結構なプレステ好きなのでちょっと嬉しかったりする。

☆リチャード、結果に激怒す!
選挙結果は各社メディアのだした予測を大きく外れることもなく終わり、民主が半数を割り込み、再びねじれ国会の形を取る結果に至った。国民新党は0議席である。

この結果に納得いかないリチャード氏は不正選挙を告発すると反発、ブログ上で不正選挙の情報を募りだした。

1000000歩譲って不正があったとしても、そこらの有権者に明らかに分かるようなかたちで不正が行われていたとは思えないんだが。

だが例によってリチャード氏は不正選挙を確信している様子。「裏社会のみなさん、不正選挙をやって下さって感謝します。」という記事をアップ。すでに「不正選挙があった」という結果を得ているようである。
その根拠は”選挙結果が自分の考えていたものと違う”という、実に明快なものだ。はたから見れば単なる駄々である。

現在、リチャード氏は先のエントリーのコメント欄にてみなさんから「国民新党(あるいはその候補者)に投票した」という情報を集めている。このコメント欄に集められた”票”を集計することで実際の得票数に対する反証としたいようである。もし彼にネット上の30~40万票動かす力があるなら、コメント数はきっと10万くらいにはなるだろう(そんなにコメントが付けられるワケはないだろうが)。今のところ500+程度(もちろん全員が正直に書き込んでるという前提)。1000票くらいは彼の影響により国民新党に動いたのだろうか?逆に彼のせいで遠のいた票はどれほどか。

今後は不正選挙を糾弾し、選挙やり直しを目標として活動していくというリチャード氏。
その活動が「ブログ更新」「動画配信」「阿修羅に書き込み」という域に収まるものであろうことは想像に難くない。

おまけ――
今回の選挙に関する動画、ブログの記事をみるにつけ、リチャード氏のネットに対する思い込みが加熱してきているように感じる。
此度の選挙に関する発言からリチャード氏は「ネット上には自分の考えに同調する意見しかない」という妄想を強固にしているように見受けられる。
もともと「911が陰謀だったのはネットでは常識」とかかなりおめでたいことを言っていたが、今回の動画では実数として30~40万の(自分への)同調者がいると考えていることが明確で、その確信の度合いは相当なものである。
この先、彼が考える自分の支持者の数と実際の支持者の数はものすごくねじれていくのではないだろうか、と政治に絡めてうまいこと言ってみたつもりだがどうだろうか?

《参考記事》
Twitter調査:政党支持率:民主37%、国民新党18%、みんな2%w、自民9%
「宗教課税」…..裏社会が一番恐れる殺生与奪の秘密兵器ですね。
あのぉ、大メディアさんがやっている「どこの政党に投票しますか?」電話調査なんですけれど
、不正選挙は絶対に許さない!
這ってでも選挙に行って、この世をきれいにしましょう。
選挙不正の情報を広く求めます!
裏社会のみなさん、不正選挙をやって下さって感謝します。
国家規模不正選挙を糾弾し、裏社会の存在を世の中に知らしめよう!
《参考動画》
リチャード・コシミズ【選挙】大阪ミナミ講演会
東京緊急講演会[テーマ:選挙2]
東京緊急講演会[テーマ:選挙3]

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