命を狙われて元気になる人

今回は年始に見た講演動画「スリルとサスペンスのRK独立党」の紹介。
今回から引用元の動画についても確認しやすいように表記するようにしました。
YOUTUBEで公開されている動画は分割されているため、何番目の動画の何分何秒目あたりからかを示します(例:「動画01/08 2:00~」 とあれば、全体で8つに分割されている動画の1番目2:00からという意味)。

内容は、これまでに独立党を襲った陰謀を紹介するというもの。

紹介されたのは以下の事件(実際には「2006年 ダビデの星のマークが入っているメールが来た事件 」と「2007年 京都講演会暗殺未遂」は紹介の順番が前後していますが、当ブログでは時系列にそって並べなおしました)。

  • 2006年 ダビデの星のマークが入っているメールが来た事件
  • 2007年 京都講演会暗殺未遂
  • 2008年 5人金魚事件
  • 2009年 似非右翼襲撃事件
  • 2010年 クスコの乱

この中で実害があったといえるのは、「主権回復を目指す会」とのトラブルを陰謀と認定した「似非右翼襲撃事件」くらいだろう(といっても陰謀ではない)。

あとは釣られたか、勘違いか、自爆である。

本題に入る前に、荒田技術について

まずこれらの具体的な話の前に荒田教授の研究についての話があった。
今回の講演会に先立ち、大阪大学で荒田教授と共同研究者のO氏と面会したという。
荒田教授の研究はやはり国からの助成は受けられていない状態で、資金難とのこと。
荒田教授は集めたお金はどうなってるか把握していないらしい(寄付は教授の管理下にある口座に直接送られているので、リチャード氏も把握してない模様)。

リチャード氏がいうには、おそらく100万くらいは残ってるとのこと(あくまで推測)。

そんな資金難の荒田教授を救いたいリチャード氏。
あくまで名誉職にすぎない現在の「名誉教授」から、外部の民間企業が最低年間2000万円くらいの資金を荒田教授に託して研究を依頼する「特任教授」になればいいとのこと。 特任教授になれば政府からの援助を取り付けるための働き掛けもできるようになるという。
リチャード氏は、「非常に知的レベルの高い企業経営者」に資金を出してもらいたいようだが、「すぐにお金になるわけではない」どころか、 実現するかも怪しい技術の話である。乗る人がいるとは思えない。

そして荒田教授に関してもう一つ。
ミズーリ大学が荒田教授のマネをしたそうな。
なんでもミズーリ大学に固体内常温核融合の研究の設立を決めたとか(真偽不明)。

ナノパウダーを利用する荒田方式に対し、こちらはナノ繊維をつかうもので、これをきっかけに荒田技術が認められていくと考えている様子。

現在荒田教授は実験で発生する過剰熱がもっと大きくなるよう考えているとのこと。

2006年 ダビデの星のマークのメールが来た事件

リチャード氏の元に「Covert Jew Alliance」(略称CJA 「秘密のユダヤ人同盟」)という組織からメールが送られてきたというエピソード。

リチャード氏が得意げに紹介するメールが「こちらは秘密のユダヤ人同盟(CJA)だ」(リチャード訳)で始まるアホらしさには力がぬける。

送られてきたメールの中には、リチャード氏がアメリカ大統領などの工作員を暴き立てたことを称賛したものや彼らの陰謀や目的を親切にも教えてくれてた物、いつでも彼を暗殺できることをほのめかす脅迫文などがあったという。

リチャード氏によれば、普通はこのようなメールをもらっただけでビビッてそれ以降追求をやめるか、あるいは彼らの側について大金を手にするかのどちらかなのだそうな。
英語版のホームページを見た暇人が書いたイタズラメールだとは思わなかったのか。

2007年 京都講演会暗殺未遂事件

2007年6月の講演会下見の際で幹部4人と中央高速を移動中、車の10mくらい後ろを超低空でヘリコプターが飛んでいたとのこと。
そのときに急に車が割り込んできて事故が起こるところだった、という話。
運転手は後ろのヘリに気づかずに前を向いて運転に集中していたために事故らなかったそうな。

これは「ヘリで気をそらしたすきに車をぶつけて事故を装う」暗殺計画だそうな。

「本当にね、こんときにね、もしやられていたら、これ以降の物すべて何もない。もう誰もリチャード・コシミズ言説を知らずに、リチャードコシミズ理論もリチャード史観も知らずに世の中は過ぎて行った」
(動画02/09 00:25~)

今からでも少しも遅くはないと思う。

2008年 五人金魚事件

発言力を増していく(何に対して?)独立党に対してCIAが綿密な計画を立てて動いた陰謀だそうな。

元幹部のcrack氏と「東京のKさん」が工作員として潜入し、他のメンバーを引き抜いていったという。
懐柔の手段は「金・酒・薬物・女・ホモ」だとか。このあたりは『小説911』でもうんざりするくらい書かれている。

単に幹部たちを引き入れるだけではなく、リチャード氏の暗殺計画も立てられていたとか。
それが公共の交通機関の事故に紛れ込ませて殺害するという、超ハタ迷惑な暗殺方法である。
リチャード氏が乗るはずだった四国行きの飛行機を墜落させて殺害し、その後リチャード氏不在で開催される四国講演会にて独立党を陰謀組織側についた幹部らが掌握してしまう計画だったという。

2009年 似非右翼襲撃事件

表向きはリチャード氏が「そよ風」の会員をうつ病患者であるというコラージュを作ったことを糾弾しにきたものであるが、実際には圧力をかけてリチャード氏の活動をやめさせようとする目的であったという。
この時のリチャード氏の物言い(動画05/09 05:18~)では、まるでコラージュを作ったということさえ事実無根の言いがかりであるかのような言い方であるが、コラージュをリチャード氏自身が制作し、ブログ上で公開したのは紛れもない事実である。

また、集まった人たちは右翼などではなく「似非右翼、元極左、過激派、総連関係者、部落活動家、薬物中毒者、ホモ、統一教会」だという。この人がどんな人間を敵視しているかがよくわかる。

「元極左」の部分に関してはおそらく、この時に対面した西村修平氏が学生時代に日中友好協会の派遣で1か月中国旅行をしたことからきているのだろうが、他のものについては証拠はせいぜい独立党員や心情党員からのメールくらいだろう。

もうひとつ。
この動画で初めて知った話なのだが、この騒動(2009年10月1日)が起きる直前に警察関係者が独立党事務所を訪問したという。

その際にリチャード氏は街宣にどのような人間たちが来るのかを説明したという。もちろんそれはリチャード氏の陰謀史観に基づいており、「似非右翼であって本当は左翼だ。本当は北朝鮮とつながった連中だ」と言ったそうな。
そんな説明されてもねえ。

リチャード氏によれば警察は似非右翼を幇助していたとのこと。
理由は、警察は西村修平氏と話をするよう頻繁に促したり、デモ前にかかってきた「脅迫電話」を聞かせたりしたのに問題視しなかったからという。
話し合いを促したのは、右翼団体が騒ぎ続ければ近所迷惑だからだと思うし、「脅迫電話」(おそらく「昨日の続きっ! まずは前科者からの真夜中電話!」で公開されている音声だろう)を問題視しなかったのは、「覚悟しとけよ」「この野郎」などとぼそぼそ言ってるだけで具体的には何も脅してないからだろう(もちろんこんな電話がかかってきたら気味悪いが)。

そしてこの警察官訪問時の様子をリチャード氏はカメラで隠し撮りをしていたという。
実際の映像が今回の動画06/09の冒頭より少しだけ公開されている。

音声が聞き取りにくく何を話しているのかは不明だが、この映像は「警察が似非右翼の幇助をしていた」「裏社会の一部として機能していた」証拠で、自分の身に何かあったら提出するという。

何の役にも立ちそうにない。

2010年 クスコの乱

陰謀組織が独立党No.2 小吹伸一氏を引き抜いたという事件で、医療器具や地名は無関係。
もちろん主観に基づいた話で、確証はない。

陰謀計画は以下のようなものであったと主張している。

  1. 独立党主導の小沢擁護活動を既成事実化
  2. その後個人的なトラブルや事故を偽装してリチャード氏&幹部(万人斬り氏)が抹殺される。
  3. リチャード氏の遺志として小沢デモを拡大していく
  4. No.2が組織を乗っ取り個人情報を集める
  5. 2012年にCIAテロのようなものが起きた時に個人情報を集められた人は抹殺される。

壮大な計画だが、当然何も起きなかった。
何も起きなかったのはこんな計画自体が存在しないからではなく、事前に回避することができたからという。

また、この事件の話は単純な事件の顛末だけでなく、小吹氏の薬物使用経験の話についても言及があった。

もともと、小吹氏が薬物の使用経験を語ったという音声ファイルが、元幹部らの運営するブログ『情報統合思念体』で公開されており(参照:「薬物の乱用は絶対に許してはならない!」)、小吹氏脱退後はリチャード氏もその音声ファイルを材料に、小吹氏の人間性を攻撃していた(小吹氏の薬物使用経験と更生に関してこれまで容認してきたにもかかわらず、「敵」になった途端こういう態度に豹変するあたり、付き合いを持ちたくない相手である)。

すると、情報統合思念体で公開されていた「小吹氏が薬物使用経験を語る音声ファイル」が「リチャード氏とcrack氏が怒鳴りあう音声ファイル」に差し替えられており、このことは「思念体」が小吹氏をかばった証左だという。

リチャード氏はそのように主張しているが、件のページに行って音声ファイルを聞くと、「小吹氏が薬物使用経験を語る音声ファイル」と「リチャード氏とcrack氏が怒鳴りあう音声ファイル」をくっつけた音声ファイルであることがわかる。

差し替えがあったのは事実だが、小吹氏が薬物使用経験を語る音声自体は聞くことができており、庇ってるとは言いがたい。
元幹部らがこの機に便乗して、リチャード氏がcrack氏に向かってわめき散らす様子を独立党支持者らに聞かせようと画策したのだろう。ちょっとセコい。

なぜ「思念体」が小吹氏をかばったかというと

「KS氏の薬物前歴は、誠実イメージをぶち壊してしまう。仲間の五人金魚が情報の拡散の阻止に動いた。KSとの関係が結果として露呈した。つまりバカだった。」
(動画07/09 10:00~ 「KS」とは当然小吹伸一氏のことをさしている)

ということになるらしい。

この話の最後には、ピョンヤンギャング氏についても触れられている。
ピョンヤンギャング氏は自ら退会することはなく、独立党員としての資格更新を希望しているという。

「会員資格を更新したいのですが、会員番号が155番なので受理してはもらえないでしょうか。まだ私を疑っておられるなら、すべての判断はリチャードさんにお任せするしかありません。なお、このメール文をブログで公開したければご自由に。そんなに私を笑いものにしたければ。そうなったら正直なところとても悲しいですが…」(動画08/09 0:00~)

もはや独立党に居場所はないのだろうが、自分から出ていけば「現会員たちを動揺させるための工作員の常套手段」などと言われるだろうし、ブログでいくら釈明しても「苦しい言い訳」「筋が通らない」「はぐらかし」などとケチをつけられるだろうことは、これまで工作員認定を受けた人々の前例を見ていれば明らかである。
そのため平身低頭の姿勢でただただ理解を求める今の形になったのだろうが、そうしたところで工作員認定が晴れることはないだろう。

また、一連の騒動でピョンヤンギャング氏が工作員だと騒いでいたセノハチ(旧H.N「ピョンさんのファン」)氏も退会したとのこと。
退会届には「私が至らなかったため」とだけ書かれており、そのほかには特に説明は書かれていなかったという。

リチャード氏の脳内設定ではセノハチ氏は世ゴロ協と敵対する立場の公安であったかもしれないのだそうな。
ピョンヤンギャングさんにさらにお聞きしたいこと続編4(2010.11.29-4)」のコメント欄で「会社に勤務している一介のサラリーマンです。」って書いてるんだけどな……。

今回の名言

前回と違って今回は動画ひとつ分であった上に、名言と自分が感じたものはほとんど出てきてないので、印象に残った発言を2つ紹介。

東京の、世ゴロ協の東京の支部長あたりは、毎日毎日やいのやいの言われていると思う。
『はやくしろ!』『なんとかしろ!』『だまらせろ!』『ころせ!』。必死になっていってると思う。

で、支部長のほうは『わかりました。わかりました。今度絶対成功します!』。

何回やってもおなじ。4回やっても5回やっても全部失敗。
次もやるだろうけど、これも当然失敗する。
いまから予言しときます、次は、…に…をやります(笑)。
もうわかってるけど、言わないよ♪」
(動画03/09 6:40~7:49)

「いずれにせよね、すごいなんか危険に満ちてるように聞こえるかもしれないけど、大丈夫なんです。みんなわかるでしょ?今まで見てると、要するに神様味方してるわけよ!もうね、全部ね、うまく上手に切り抜けられるのわかってんの。もうね、面白くないぐらいね、要するにパチンコスロットで絶対勝つのと同じ(笑)。

もうわかってんの、結論が。『どうせうまくいく』。

でもね、スリルとサスペンスってのはね、時として人間にとって必要なんですよ。
あのね、非常に元気になるよスリルとサスペンスがあると。ドキドキして。もう一回火曜サスペンス劇場聴くか?(笑)。

だからね、こういうの体にいい。もう一回やりたいと思ってんだけど、これは世ゴロ協さん次第だからね。

で、次はどこでやるか大体わかってるんで、期待してます。で、あのー近くになったら言います。『今度あぶないよ』とかね(笑)。

でもね、あんまり今は最初から裏をかかないで、泳がせておいて最後でどんでん返しって大好きだから、それをやろうって思ってますけど」
(動画08/09 07:59~09:04 火曜サスペンス劇場のくだりは、講演会中火サスのCM入りのジングル(?)を見たため)

今回の講演会のタイトルからしてそうなんだが、とにかく「世界的な陰謀組織」とやらに命を狙われる身のわりに、恐ろしく緊張感に欠けている。
この人にはおそらく「世界的な組織に生命を狙われるということがどんなに危険か」ということがリアルに想像できていないのだろう。

また、これらの発言の中で遠からず事件が起きることを仄めかしている。
またもや工作員認定が行われるのだろうか?

聴衆が呑気に笑っているのは、自分たちが工作員の候補者になっているということがわかってないからであろう。
サスペンスはともかく、スリルに満ち溢れているのは彼ら自身の立場なのだが。

おまけ――

「スリルとサスペンスの独立党というものは、今後も継続されるであろうし、みなさんの娯楽のタネとして、ネタを提供していきたいと思っています」
(動画09/09 00:03~)

ええもちろん。2011年も期待しています。

《参考動画》
「スリルとサスペンスのRK独立党」

《参考文献》
ユダヤ世界権力の本丸からユダヤ追及サイトを閉鎖せよと脅迫メールが殺到。
うつ病の 姉さん集めて 似非右翼
昨日の続きっ! まずは前科者からの真夜中電話!
薬物の乱用は絶対に許してはならない!
改訂版:クスコの遺跡(※この記事を書いた時点では、差し替えられた音声ファイルが小吹氏の薬物使用経験の話+怒鳴りあいの電話であることを認識しているが、いつの間にか記憶が書き換わっていたようである)
ピョンヤンギャングさんにさらにお聞きしたいこと続編4(2010.11.29-4)

今回の動画で紹介された事件に関して過去に当ブログで書いた記事
2008年 五人金魚事件関連
敵か味方か、無能な愚民か
会うは別れのはじめ
2009年 似非右翼襲撃事件関連
激突?
2010年 クスコの乱関連
独立党、秋の工作員祭り

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