人工地震説検証本が出ましたね

タイトルの通り人工地震説を検証してる本が出版されました。

これまでも超常現象やオカルト、陰謀論、超古代史などの怪しげな話を調査して検証を出してきたASIOSの新刊。

人工地震説だけでなく、原発や放射線に関する“独自の”解説などで急にもてはやされるようになった人たちの発言の信憑性についてなども検証しています。

この本の中でリチャード・コシミズ氏の説もばっちり検証対象となっています。それも1番最初。

ただ、一つの記事に割けるページ数が限られている関係で、『3.11同時多発人工地震テロ』の表紙とその本が紹介されている「東日本大震災は「地震兵器」により引き起こされた!?」の記事はあくまで人工地震についての解説、人工地震兵器の非合理性について述べているだけにとどまっており、これだけでは少々食い足りない感じでした。

というか、「非合理だろうがなんだろうがやつらはやったんだ!」と強弁してしまえばそれまでというところもあります。
リチャード氏はユダヤ人が旧約聖書に対する狂信的な信念から陰謀を企んでいるといってるので、相手の行動に合理性がなくても一向に構わないでしょう。

しかし、実のところリチャード・コシミズ人工地震説の検証として読む価値のある記事は、むしろこの後に控えているといえます。

人工地震説の検証をした第1章には7つの記事がありますが、最初に紹介した「東日本大震災は「地震兵器」により引き起こされた!?」のほかに、「深さ10kmで起きる地震は人工地震?」、「小説『GEQ』(柴田哲孝著)で描かれた世界は真実である?」、「[コラム]陰謀論者の注目の的? 地球深部探査船「ちきゅう」の本当の話」など3つの記事で、リチャード氏が『3.11同時多発人工地震テロ』で提唱していた説について反論した形になっています。

これらの記事の内容については当ブログで書いた記事と重なるところもありますが、はるかにしっかりした科学知識と取材をベースとして書かれており、とても参考になります。

「深さ10kmで起きる地震は人工地震?」の記事では大地震の震源の深さについての詳しい解説が、「小説『GEQ』(柴田哲孝著)で描かれた世界は真実である?」では山本理論について解説が書かれています。

「[コラム]陰謀論者の注目の的? 地球深部探査船「ちきゅう」の本当の話」では、「ちきゅう」がどんな船であるか、どんな科学的な発見を成し遂げ貢献してきたかが紹介される一方で、人工地震説に踊らされた人たちが「ちきゅう」関係者にどんな迷惑をかけていたのかも出てきます。

この後に続く第2章では、武田邦彦氏や小出裕章氏の話の信ぴょう性などを検証しており、ホルミシス効果を支持し、低線量被曝の危険を訴えている両氏をたたきたいと思っているであろうリチャード氏にとっても参考になる記事が書かれています。
とはいえ、第1章の内容が内容なので、この本をもろに取り上げて語ることは厳しいでしょうが。

定価1,470円。
『3.11同時多発人工地震テロ』(2,000円)よりも安くて良い本です。

本のさらに詳しい内容についてはASIOSブログ記事「新刊『検証 大震災の予言・陰謀論』が出ます」を参照してください。

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