謎の単語『ロックフェラー医学』

今回は2012年1月28日に行われた講演の紹介。
テーマは「今、裏社会が一番嫌がるテーマを某国大使館・CIAの目前で」。

といっても話題は人工地震、同性愛、ユダヤ人アイゼンバーグ、政治家、独立党の標語、政府発行紙幣、TPP、可視光線治療器など多岐にわたり、いったいどれが「一番嫌がる話題」にあたるのかは不明である。

◆人工地震陰謀論の話

相も変わらずの人工地震の話。
講演会当日の地震も人工地震であったとのこと。

ただ前回紹介の動画でもそうだったが、人工地震に関しては以前よりも不確定要素(「太陽フレア」など)が存在する点を強調したりと、震災発生間もなくのころに比べるとトーンダウンしているように感じる。

「つまりですね、その、結局、いろんな技術を使ったところで、さまざまな自然の条件がそろわないと自信は大きく成長しないと、ちょっと揺れて終わりと。
で、過去においてそれが非常にうまくいった例として、311があり、神戸の地震があり、スマトラ沖の地震があると、ニュージーランドも同様です。
ということで、そうそう簡単に大きな地震を起こせる状況にないし、もう一つは日本国。
東日本を中心に、今まで徹底的に揺さぶられて地盤がしっかりとかたまってしまったんではないかと。
つまりもう揺れて、壊れるような余裕もなくなってしまったと」
(動画01/08 4:15)

そんなんで地震が揺れなくなるのなら、とっくに自然由来の地震で地盤が固められてそうなものなんだが、そのあたり、どう説明つけるのだろうか?

またこの話題に付随して、裏社会の資金力についても言及している。

「人工地震をやるにはお金がかかるんです。
色んな人の口をふさがないといけないし、買収しなくちゃいけないし、何人か暗殺しなくちゃいけないし、終わった後もずーっと、一度使った人間は一生飼い殺しなわけですよ。
一度使った人間は毎月お小遣いあげないと口をパクパクパクパクあけて『お金頂戴』『お金頂戴』と騒ぐわけです。
そういうのが毎月どんどんどんどん増えてくわけです。
たとえばリチャード・コシミズ独立党のコアな人間をピックアップしてリクルートしようと思ったら、お金がいるわけです。
一旦リクルートしたら、そいつが生きてる限りは、お金を供給しないと口をパクパクパクパクうるさいんです。
それと同じことがいろんなところで起きてる。
そうすると莫大な金が毎月出ていく、ということなんです」
(動画01/08 8:18)

どうやら裏社会は買収した相手に死ぬまで口止め料を支払い続けてくれるらしい。
いちおう暗殺という手段もとるそうだが、これは「何人か」にとどまるようである。
面倒見の良さは悪の組織「フロシャイム」といい勝負かもしれない。

しかし疑問なのは、大勢の人命にかかわる犯罪行為を黙らせているには一体一人当たりいくら払えばよいのだろうかということである。

どんな仕事をしたかにもよるかもしれないが、外国と通謀して武力行使をさせるもしくは外国の武力行使に協力をする「外患罪」は日本では死刑に相当する。
バレたり失敗すれば死刑になるという陰謀にいくらで加担するか、それはすなわち自分自身の命にいくらの値段をつけるか、という話である。

リチャード氏によれば、陰謀に加担する人間は「自分自身の利益しか考えてない、まさしくマイノリティ発想」(動画04/08 6:50)の持ち主らしいので、相当な額を吹っかけてくるだろう。

まさか「今回陰謀にかかわったメンバーがすごく大勢いるし、そっちの台所事情が苦しいみたいだから割引するよ」なんて団体割引を申し出てくれる親切な犯罪者がいるのだろうか?

 

◆同性愛の話

なんだかこの話題が一番盛り上がっていたように感じる。

政界はホモ人脈というものでつながっているというのが主張である。

中曽根、野田、前原、岡田、アーミテージ、ジョージ・ブッシュ、ヒラリー・クリントンらは同性愛者であると言いたいようなのだが、含みを持たせた言い方や独自隠語などを使ってぼやかしている。
普段(この講演でもそうだが)は人のことを大量虐殺者(あるいはその手下)と騒ぎ、「訴えられないのは事実であるから」とか豪語してるんだし、いまさら名誉棄損や誹謗中傷で訴えられる可能性なんて気にしなくてもいいような気がするが、同性愛者であるかどうかの話は他の陰謀論に比べると確度に関して自信がないということだろうか。

で、これらの人たちはそのような性的志向に関する秘密を共有することで絆を強めているとのこと。
インターネットしか情報源を持たないリチャード氏に知られているという時点で、全く秘密にできていない気がするのだが、彼らの絆は現役なようである。

8分割のうちの2番目の動画はこの手の話題に花を咲かせており、このほかにも笹川良一と児玉 誉士夫が朝鮮人だとか、岸信介が朝鮮人に産ませた女の子が安倍晋三の母親だとか、政治的に偏向した人間に好まれそうなゴシップ記事的なネタが満載で、「ジャーナリズム」というイメージとは程遠い。

 

◆政治とか経済の話

反原発運動や国士政治家(小沢・亀井・宗男)の排除、TPP参加、消費税増税・政府発行紙幣などはすべからく陰謀であるという話で、ブログ記事『世界の中心が東洋に移るのをユダヤ・白人はひどく恐れているのです。西洋文明の終焉を意味するからです。』に掲載されているコラージュ画像に書かれている項目の解説がされていた。

内容的にはそれほど新しいものはなく、リチャード氏のブログ記事を読んでいれば、過去に読んだことのある話と特に大きな違いはない内容である。
なので仔細については省かせていただくが、2つほど目についた発言があったので紹介する。

「もしそう(政府発行紙幣の発行)なったら、一番喜ぶのはアメリカなわけです。どう喜ぶか?
うん、日本の金をあてにして戦争やればいいんです。
つまり日本が発行した政府発行紙幣でもってどんどんどんどん戦費を調達して、軍備を積み増しして中国と戦争させればいいわけです。
そのためには政府発行紙幣という制度がどうしても欲しい連中がいるんです。
で、その連中が口をそろえて言うのは、え~その、『中央銀行制度が間違ってる』と、『政府発行紙幣を導入すればすべての問題は解決する』と、『ロックフェラー、ロスチャイルドから逃れられる』と、必ずいうんですが、その人たちはこの背後の、その後の戦争計画には絶対触れないんですね。
で、『おかしいな』と思ってよくきいてると、そういった主張をする人たちは必ず一番奥の深いところではロックフェラー、ロスチャイルドとつながってるんですね」
(動画05/08 1:36)

「政府発行紙幣が導入されれば戦争が起きる」という話の飛躍もたいしたもんだが、それ以上に「この(飛躍した)話にふれない(というか思いつかない)連中は裏社会側の人間である」というロジックには恐れ入る。

このロジック(?)をリチャード氏はたびたび使用しており、「核の専門家であるのに純粋水爆説の可能性に言及しなかった」という理屈でローレン・モレを、「統一教会への批判をしていない」という理由で右翼団体を裏社会とつながりがあるということにした時にみられている。

「アメリカ破綻すれば日本もただでは済まない。
傷を負う。結構です。大いに負いましょ。
そしてみなさん目を覚ましましょうよ。
我々はみなさんほかの人たちに比べて先んじて目を覚ました。
で、まだまだ寝てるのがいっぱいいるんだから、その辺で。
その人たちが目を覚ますにはやっぱりね、おもいきりビンタを食らわすに限ります。
ビンタを喰らわせましょうよ、連中に。
で、我々はしたり顔に言いましょうよ、『ほ~れ 見~たことか~』『俺たちわかってたんだよ』、『お前今頃目が覚めたの、バーカ』って、言ってやりましょうよ」
(動画05/08 3:56)

こんな心の狭さ、せこさでいいのか独立党員。魂がきれいな人間じゃなかったのか。
『ほ~れ 見~たことか~』と他の人たちを見下すつもりらしいが、その時には見下す側も見下される側も全員貧乏人になってる可能性が非常に高い。
したり顔をしても馬鹿扱いされる状況に変わりはないだろう。

それにしても思うんだが、リチャード氏は経済破綻とそれに伴う「覚醒」を予言する一方で、日本の国債は大丈夫というような話もしているわけだが、このことに矛盾はないのだろうか?

日本の国債は今は平気でもいずれダメになって破綻する、というような順序があるということなら矛盾は出ないが、リチャード氏は日本の国債が危なくなってきたタイミングというものをいち早く予見できるのだろうか?

 

◆健康の話

TPPに言及したリチャード氏よると、アメリカはTPPによって金融・保険・医療の3分野で日本からの略奪を企んでいるのだそうだ。

日本の健康保険制度をつぶして、民間の保険会社の市場を獲得することが目的だという。
陰謀組織が本当にそんなことを企んでいるのかどうかは不明だが、アメリカの保険制度に問題があり、同じような保険制度が日本に導入されるとなれば、とてもじゃないが賛成できない、というか反対の立場をとるというのは別段特異な主張ではなく、陰謀論を抜きにすればリチャード氏の主張はそれほどおかしいものではないと思う。

だが、そこはウォッチャーの期待を裏切らないリチャード氏。
単に保険制度に限ったものではなく、医療技術や治療法そのものにまで間違っていると主張を始める。

「とにかく今のアメリカ式の医療、これは全く間違っていると思う。
まず、切る。で、切除する。
切除をするだけで人間はとても大きなストレスを体に与えてしまう。
しかも、臓器を空気にさらしてしまう。
あのー。たとえばですね、動物病院の先生なんかにお伺いすると、『いや動物ってのは一回お腹開けてしまったらもうダメなんですよ』とおっしゃいます。
『空気に触れてしまったらもう長生きはしません』とおっしゃる。
人間も同じじゃないですか(笑)!

それと放射線治療。これは局所的に放射線治療するんですが、正常の細胞も死んでしまう、ということですね。

それから抗癌剤。
抗癌剤というのは基本的に効果はあるけども、要するに延命作用があるだけなんです。
で、『抗癌剤では癌は治らない』とおっしゃってる医者もいらっしゃるんで、お医者さんもいらっしゃるんで。
そうなると、そういうなんの役に立たないものを3つのセットにしてお金をたくさんふんだくる。
というアメリカのシステム、は我々としては欲しくない」
(動画07/08 3:20)

獣医さんの話をそのまま人間に適用して、「開腹をいったんしてしまったらもう長生きはしない」なんていったら、盲腸手術した人間も遠からず死ぬということだろうか?
リチャード氏自身、2010年4月に心臓発作で倒れた時には緊急手術をしたということなので「臓器が空気に触れた」可能性があるが、とりあえず何ともなさそうである。

これらの治療法に対してリチャード氏が唱える癌治療法は「生活習慣をみなおす」「体温を上げる」の2点だそうである。お気軽な。

とくにリチャード氏は「体温を上げる」という健康法に関心が強いらしく、体温を上げる方法として可視光線治療器を紹介している。
これを利用して光を浴びるとミトコンドリアが活発化して体温が上がるのだそうな。
ちなみに動画中のリチャード氏の発言をヒントに検索をかけてみると、室内栽培に使うという「植物育成LED」なるものにたどり着いた。講演中に氏が手にしていたライトと外観も酷似している。
商品の紹介ページよれば植物の光合成に適した光を出すとのこと。
葉緑体のない人類にとってこれが直接的に役立つものとは思えないが、まあお好きに。
【2012.3.27 追記】※当ブログ記事「かもしれない話」にて可視光線治療についての続報と考察があります。
可視光線治療器に興味がある人はそちらもご覧ください。

そしてこれによって西洋医療からの脱却ができるのだという。

「こういうこと(可視光線治療器)も我々にとっては大きな解決策になるかもしれない。
そうしたら、いわゆるユダヤ式のロックフェラー医学というものを、から脱却できる。
本来いらないんですよ、そんなもの。医療費なんていらない、そんなもの。
お風呂と光がありゃいいん」
(動画07/08 8:03 発言の最後は音が拾われておらず途切れたようになってしまっています)

「いわゆるユダヤ式のロックフェラー医学」というのが全然きいたこともないぞ。なんなんだそれは。

ちなみに先述したとおり、リチャード氏は2年前に心臓病で倒れているのだが、倒れる1ヶ月前の講演会では今回とそれほど差のない「体を温めれば病気しない」という話をしており、身をもってそれが信用できない話であることを証明している。

 

今回の講演動画に関して紹介するのはここまで。
リチャード氏は2012年は地球は大きく変わると確信していて、今年中にネットジャーナリストの仕事の7,8割が終わり、フリーエネルギーや新エネルギーをビジネスとして市場を開拓するのだそうな。

1年間のあいだに万事が劇的に変化するのを客観的に確認できるのか、それともリチャード氏が一方的に「変化した」と宣言して幕引きとするのかわからないが、生暖かく見守っていこうと思う。

 


《参考動画》
今、裏社会が一番嫌がるテーマを某国大使館・CIAの目前で

《参考記事》
世界の中心が東洋に移るのをユダヤ・白人はひどく恐れているのです。西洋文明の終焉を意味するからです。』(richardkoshimizu’s blogより)
植物育成LED-DeepRed(赤)660nm』(エコゲリラ ウェブショップより)

健康』(当ブログ過去記事)

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