先に動いたやつから撃たれる

消費増税反対・原発再稼働反対デモ注目を集めるなか、「「原発再稼働反対「消費増税反対」「小沢支持」デモはやりません。」と宣言したリチャード・コシミズ独立党。

リチャード氏によればデモを暴徒化させ、「小沢つぶし」の材料にしようという裏社会の企みがあるとのこと。

デモ暴徒化云々のくだりは、昨年の放射性物質パニックや震災前に行われた小沢一郎擁護デモの時と同様のお決まりのパターン(暴徒化の後の展開は若干違う)で、もはや伝統の持ちネタという感じである。

また、デモ主催者や参加者などの経歴を「香ばしい過去」と揶揄したうえ、デモで「マグナBSPを追及せよ!」や「福島原発汚染水放出は米国の強い要請!」とか「1944年、米国は人工地震実験を成功していた!」といったプラカードを掲げれば本物と認めてやると、ずいぶんと高いところから注文を付けている。

しかし、世間から見たらリチャード氏自身が十分香ばしいし、原発の再稼働反対のデモにカスるかカスらないかの内容のプラカードなど掲げていたら、それこそいい恥さらしである(「米国の人工地震実験」なんて大飯原発再稼働と無関係な内容にしか見えない。これを持っていくのは相当な勇気が必要だろう)。

 

リチャード氏は小吹氏が離反するきっかけとなった小沢一郎擁護デモ以来、独立党が他の団体と連携して活動することに関して非常に消極的な姿勢を貫いており、党の方針として幾度となく唱えている「こまつな(まったとき、待っていれば、んとかなる)」の精神はそれをよく表している。

そんな「デモに参加しないのが当たり前」となっていた独立党が改めて「デモ不参加」を記事にした理由は、独立党員を名乗る人物がデモへの参加に肯定的なツイートをしていたことである。

この行為を重く見たリチャード氏は記事にて言及し、当該人物が本当に独立党員であるならば退会をするように勧告を行っている。
そののちの顛末を書いた記事をみると、デモへの参加(+大麻健康品発言)を発してリチャード氏の不興を買った人物はリチャード氏に謝罪し、ツイッターのプロフィールからは「独立党員」の肩書を削除したうえで、退会する意志を伝えているようである。

 

この出来事に一層警戒感を強くしたのだろうか、リチャード氏はブログにて「デモにRK独立党が協賛しているように思わせる部外者の卑劣なネット上の書き込みがありましたらご報告ください。」と呼びかけている。

この呼びかけに独立党員たちが呼応して、お互いの発言を探り合うような形になれば、独立党という仮想上の共同体は一種の密告社会になってしまうのではないだろうか。
リチャード氏は「部外者の」と書いているが、「独立党的」ではない発言をした時点で工作員認定されかねないこの集団において、部外者かどうかの区別などつくことはないだろう。

 

裏社会に支配されているはずの私たちの社会より、その社会の解放して自由を取り戻そうとしている団体内部のほうがはるかに不自由に見えるのは何とも不思議である。

 


《参考記事》
原発再稼働反対・消費増税反対デモ
@madmanjapmanさんへ
「原発再稼働反対「消費増税反対」「小沢支持」デモはやりません。
反原発デモ:本物なら「マグナBSPを追求せよ!」のプラカードを!
脱会通知
ご報告2
デモにRK独立党が協賛しているように思わせる部外者の卑劣なネット上の書き込みがありましたら….
連絡係の方へ w
原発再稼働反対デモ、主催者発表で20万人….
再学習:反原発デモ等の主催者のみなさんの香ばしい過去
richardkoshimizu’s blogより)

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