ノーベル賞

山中伸弥氏の医学生理学賞受賞で沸き立つものの、iPS細胞を使ったという虚偽の実験を新聞社に売り込んで報道にまでこぎつけ大騒動を起こした森口氏があらわれたり、またもや村上春樹氏が文学賞を逃したりと、なんとも騒がしかった今年のノーベル賞関連のニュース。

日本人受賞があればわずかながらも言及するリチャード氏のノーベル賞に対する考えは実に右往左往している。

今回は、2008年のブログ開設以降のリチャードコシミズブログでのノーベル賞に関する記述と併せてご紹介。

 

◆2008年 物理学賞受賞

2008年は小林誠・益川敏英・南部陽一郎の三氏がノーベル物理学賞に、下村脩氏がノーベル化学賞に輝いた。

このことをリチャード氏は大変歓迎し、『再評価される日本』と『ユダ金が没落した途端に、世の中が変わり始めた。』の記事に書いている。
日本に神風が吹いて評価が合がある一方、ユダヤ人は没落を始めているとのこと。

こうして見てみるともう何年も前からユダヤ裏社会は没落や崩壊は始まっているということだろうか、今年は今年で文鮮明の死やオリンピックの日本受賞メダル数増加で裏社会は没落をしているはずなんだが、まだ没落しきっていないらしい。

 

◆2010年 化学賞受賞

2010年は鈴木章・根岸英一の二氏がクロスカップリングの共同開発によりノーベル化学賞を受賞した。

しかしながら、この時リチャード氏はこの受賞をあまり大きく受け止めず、『今回のノーベル化学賞受賞、快挙と言えば快挙なんですが….』と書いている。
これはこれで素晴らしい成果であると考えているものの、独立党が支援している常温固体核融合の研究者である荒田吉明名誉教授に受賞させないことへの不満の方が大きかったようだ(でもそれって物理学賞だよな)。

この時リチャード氏がこうもノーベル賞に対して不満たらたらだったのは、同年のノーベル平和賞に中国人活動家の劉暁波氏が選ばれたためだろう。
劉氏は中国共産党の一党独裁に反対している活動家で、2009年に国家政権転覆扇動罪で有罪となっている。
受賞時、そして現在もなお服役中である。

普段から共産主義には反対であるものの、中国政府に味方する立場の多いリチャード氏は『極東戦争惹起目的のノーベル平和賞』と言う記事を書き、中国を侮辱するためにノ-ベル賞を送ったと批判している。

これは大体中国の見解と一致している。
2010年のノーベル平和賞授与に抗議した中国は、のちに自前で孔子平和賞というものを創設している。

しかしその評判は芳しくない。
第一回 2010年度受賞者の連戦氏(台湾)には受賞を拒絶され、第二回 2011年度受賞のプーチン氏(いうまでもなくロシア)には欠席されている。
中国国内から孔子の名前を汚しているとの反発もあるうえ、主催する団体がころころ変わるというじつに痛々しい状態である。

こんなノーベル平和賞以上に政治色の強い孔子平和賞に『よろしいんじゃないですか、プーチン首相に中国の「平和賞」』なんて書いているリチャード氏も実に痛々しい。

 

◆2012年 医学生理学賞受賞

そして今年。ついに山中伸弥氏がiPS細胞の研究により医学生理学賞に輝いた。

今回の山中氏は、以前から受賞候補者として専門家じゃなくても名前を知っているほどの人物(またiPS細胞の凄さというものも、とても理解しやすい)であるだけにリチャード氏の関心も強かったようで、これまでの受賞のニュースに比べて多めに記事を書いている。

京大山中教授のIPS細胞。
iPS細胞で心筋再生
ノーベル賞の山中先生、かなりの人物ですよ。

ノーベル賞受賞者なんだから、いまさらリチャード氏に「かなりの人物」なんて教えてもらうまでもない感じではあるのだが、いずれの記事も山中氏の受賞を喜んでいる記事である。

この喜ばしいニュースがある一方で水を差したのが例の読売新聞の誤報。
リチャード氏の記事『森口尚史さん』によれば、この騒動には山中氏の研究を妨害する目的があったという。
しかし、あの騒動のどこに山中氏の研究を妨害できる要素があったのがさっぱりわからない。
むしろ大手マスコミであり、リチャード氏らが「ポダム新聞」と揶揄する裏社会の手先が誤報をしたことで、やたらと信用を損なっただけに終わった気がする。

ちなみに『iPS細胞で心筋再生』の最後に引用されている記事は、森口氏の虚報を基に書かれた読売新聞の記事である。

 

◆2012年 文学賞・・・・・・は今年も村上氏ではなかった

山中氏の受賞が喜ばしい知らせである一方、もう何年も受賞候補者として目されてきた村上春樹氏は、今年もノーベル文学賞が授与されることはなかった。

今年のノーベル文学賞に輝いたのは中国の莫言氏。

政治的な色合いのない文学賞で中国人がノーベル賞を受賞したのだから、リチャード氏は祝福するのかと思いきや、難色を示すという意外な動きを見せた。

ノーベル文学賞』では以下のように指摘している。

ユダヤ金融悪魔は、中国共産党の人事抗争で習近平一派を後押ししたい。「毛沢東」のイメージのある作家に中国初のノーベル文学賞を取らせることで、中国国内の共産党左派・人民解放軍勢力に新たな武器を与えたということでしょうか?

ノーベル賞が中国共産党内での権力闘争にどれほど影響力を持つというのだろうか。
なんだか村上春樹が受賞しなかったことが悔しくて難癖つけているようにみえる。

しかし、ちょっと時間をおいて冷静に評価することができたのか、『ノーベル文学賞作家、莫言氏。』で前回の記事を撤回するには至らないものの、見方をあらためる旨発言している。

 

◆独立党的ノーベル賞解釈

村上氏が文学賞を逃したことに対する不満を書いた『ノーベル文学賞』には、ノーベル賞について以下のように書いている。

さて、ノーベル賞受賞者がどれもこれも「ユダヤに利益供与した人物」というわけではないでしょう。もし、そのような恣意的な選考ばかりして、誰もが認めるような偉業を成し遂げた大学者に受賞させなければ、ノーベル賞自身、権威を失ってしまいます。(もちろん、自然科学分野の賞の話です。)山中さんの業績は無視するには偉大すぎたのかも。

ただし、ユダヤが独占して世の中に知らしめたくない新技術などは、いつまでたってもノーベル賞の対象にはならない。荒田技術などフリーエネルギーが実現してしまってはユダヤ金融悪魔は真っ青ですから。受賞させず、脚光を浴びさせず、資金が集まらないように妨害します。そして周囲に下品な朝鮮ホモ右翼を徘徊させます。読売の声の大きい科学部記者が公開実験を邪魔します。

それにしても、ノーベル平和賞を過去に受賞したのは、むしろ、平和を壊した連中ばかり。文学賞も今回は取るべき人のところに行っていない。経済学賞に至っては、学問自体が「空論」であり実社会には適用できない。ノーベル賞全体を再考すべき時期に来ているのでしょう。

ノーベル賞にはユダヤに利益供与をしたかどうかで選ばれるという陰謀があるものの、その選考基準を隠すために自然科学の分野では正当な基準で選考している場合もあるということだろう。
なんともややこしい話である。
どのノーベル賞受賞が陰謀で、どの受賞がそうではないかは当然リチャード氏が判断するのだろう。
この解釈の方がよっぽど恣意的だ。

結局、個人の優れた業績に対して与えられるノーベル賞というものをあまりに強く国家に結び付けようとするあまり、他国民の受賞を不当なものだと考える嫉妬心が、リチャード氏の発言のややこしさを招いている。

「自国民が受賞したかどうか」で陰謀が出たり引っ込んだりする、ご都合主義のノーベル賞陰謀論。
再考すべきはそのさもしい解釈だろう。

 

【2012/11/15 訂正】山中氏と村上氏の記事において、「2012年」と書くべきところを「2011年」と書いていました。
今年の話だってのに、恥ずかしいったらない。


《参考記事》
再評価される日本
ユダ金が没落した途端に、世の中が変わり始めた。
極東戦争惹起目的のノーベル平和賞
今回のノーベル化学賞受賞、快挙と言えば快挙なんですが….
よろしいんじゃないですか、プーチン首相に中国の「平和賞」

京大山中教授のIPS細胞。
iPS細胞で心筋再生
ノーベル賞の山中先生、かなりの人物ですよ。
森口尚史さん
ノーベル文学賞
村上春樹氏のエルサレム文学賞
ノーベル文学賞作家、莫言氏。
richardkoshimizu’s blog より)

森口氏の騒動で一番笑わされたのはこの記事でした。
iPS細胞利用で心筋移植、世界初の臨床応用これは嘘ニュースです』(虚構新聞 より)
ウソ記事のみで構成しているといってもいいジョーク系のサイト、虚構新聞。
この記事では読売新聞の誤報をウソニュースとして掲載するというブラックユーモアをやらかしてくれた。

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