全力で棒に振る

以前に書いた『戦時(笑)』の記事では最後にこう書いた。

リチャード氏の狂った世界観に引きずられて自分の人生を棒に振るかもしれないということを少しは自覚する必要があるだろう。

当ブログの読んでくれているのは基本的にアンチあるいはウォッチャーの人なので、こう書いたところで独立党員の目に留まることはほぼないとわかっているのだが、それにつけても「とうとうこんな事態になったか」というのが感想である。

「不正選挙」と書かれたビラを自民党のポスターに貼りつけた疑いです。

警視庁などによりますと、無職のT容疑者(42)は22日午後、東京・国分寺市で、自民党の政治活動用のポスター4枚に「12・16不正選挙」と書かれたビラを貼りつけた疑いで逮捕されました。取り調べに対し、「安倍総理は嘘つきだから頭にきてやった」と供述しています。国分寺市などでは今月、同様の被害が15件以上あり、警視庁が余罪を調べています。
4/23 ANNニュース

ということで、テレビ朝日の夕方のニュースで流れたという。
ANNのサイトは文章のみで映像をアップロードしていないので、「この時間に入ってきているニュースです」みたいなニュースフラッシュとして報じられたという程度なのかもしれない。

“自民党のポスターに「12・16不正選挙」と書かれたポスターを貼った”ということで、独立党関係の人間(党員あるいは心情党員)であるとは思うのだが、もしかしたら無関係かもしれないので(その可能性はかなり低いと思うが)当ブログでは名前を伏せておく。

以前に独立党で紹介された「浜松町烈士」と同一人物なのか、別人なのかも不明である。

独立党がバカすぎて二人目の逮捕者を出したのか、それとも浜松町駅でバカやった人が国分寺まで足を伸ばしたら今度は上申書では済まない結果になったのかは今のところわからない。

【2013/06/02 追記】 のちに「浜松町烈士」が市川の検察から呼び出しを受けたことから、別人であると思われます。

この事態に対してリチャード氏は大変歓喜している。
「18時台のテレ朝ニュースで、自民選挙ポスターに『12・16不正選挙』ポスター貼りで逮捕」だそうです
「自民選挙ポスターに『12・16不正選挙』ポスター貼りで逮捕」W
「安倍総理は嘘つき」ポスターに“貼り紙”で逮捕」:世の中が突如動き出した!
「不正選挙ポスター」に衆目が集まった今こそ、不正選挙ポスターをあちこちに置き忘れる絶好の機会です。

逮捕者を国士と讃え、これを機に日本中の未来の党に投票した人たちが目を覚ますとし、「さあて、電柱に貼り忘れに行こうか。」とチラシ貼りを呼び掛けている。
法律に触れるような活動をした結果の逮捕を称賛し、推奨するなど正気の沙汰ではない。

かつて小沢一郎擁護デモを陰謀と認定したとき、こんな企みがあると主張していた。

小沢支持デモの拡大→扇動工作員の潜入・暴徒化→当局による一斉検挙→「小沢支持派」の一掃と「左翼過激派」のレッテル貼り→小沢一郎の政治的完全抹殺
(2011/02/28 『ロックフェラーさんの企画した2.27鎌倉謀略デモを総括します。B層の皆さん、意味不明でしょ?』)

いまでは自ら反社会的活動を通して未来の党ひいては小沢氏を応援するという、「最悪の支援者」をやってのけている。

T氏は軽犯罪で逮捕され、テレビとインターネットで名前・年齢・職業(無職)を報じられるという破目になった。
事件が全国放送されたことに狂喜乱舞し、「世の中が突如動き出した!」などと無邪気に喜ぶリチャード氏は、いつごろまで今日という日のこの出来事と、彼という犠牲の存在を記憶していられるのだろうか?

そしてフェイスブックでリチャード氏に友達と申請したという森ゆうこ議員の危機管理能力は発揮されるのか、見守っていきたいところである。


《参考記事》

「18時台のテレ朝ニュースで、自民選挙ポスターに『12・16不正選挙』ポスター貼りで逮捕」だそうです
「自民選挙ポスターに『12・16不正選挙』ポスター貼りで逮捕」W
「安倍総理は嘘つき」ポスターに“貼り紙”で逮捕」:世の中が突如動き出した!
「不正選挙ポスター」に衆目が集まった今こそ、不正選挙ポスターをあちこちに置き忘れる絶好の機会です。

ロックフェラーさんの企画した2.27鎌倉謀略デモを総括します。B層の皆さん、意味不明でしょ?

森ゆう子議員よりFacebook友達申請をいただき、ご承認申し上げました。
(以上 richardkoshimizu’s blogより)

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“全力で棒に振る” への 2 件のフィードバック

  1. 皆さん不正選挙があった、なかったと言ってるだけで
    どうすれば不正選挙をなくせるかと言う議論があまりありません。
    皆さんで不正選挙をなくす、暴く方法を考えませんか。
    私の拙い考えです。
    1.投票用紙は10数桁の一連番号を付与したものにする。
      出来れば都道府県番号、選挙区番号+一連番号等にして集計後、
      同一番号のものがないかチェック出来るようにする。
    2.投票用紙を複写式(Noカーボンの複写用紙等)にして、半券(複写紙)を投票者が持ち帰れるようにする。
      普通お金を支払ったときは領収書、何かの申請や登録をした場合は必ずその控えをもらいますよね。
      選挙だけが誰に投票したかの証の控えをもらえないのはおかしいと思います。
    3.持ち帰った複写紙を選挙管理委員会以外の信用の於ける第3者(ボランテア等)が投票所の出口で回収して
      時間が掛かっても手作業で正しく集計する。
      集計は全部しなくても数10%でも選挙管理委員会が発表した得票値が正しいか統計学的に予測が可能かもしれません。

    こうすることで不正があったかどうかは確実に解るのではないでしょうか。
    でもこのような提案を有権者側がすると、次は電子投票にすると言い出すでしょう。
    もし電子投票になった場合2.と同じように投票結果控えを連番付きの用紙にプリントアウトして
    投票者が持ち帰れるようにすればいいと思います。

    ようは現在の選挙システムでは集計が選挙管理委員会だけなので有権者が
    やれムサシがどうの、ボールペンで書く、同じ筆跡のものがある、投票箱がすり替えられた等々
    何を言っても体制側の都合でどうにでも出来てしまいます。
    二つの組織が別々に集計して突合すれば不正は絶対出来ません。

    このコメントは犬丸勝子さんにもメールしました。
    犬丸勝子さんの返信では複写式投票用紙は「公職選挙法の選挙は無記名投票でということから今のところ法律違反になります。」
    との事でした。
    「公職選挙法自体を変えてしまう方が早いかもしれません。」とも言っていました。
    選挙管理委員会だって絶対不正などありませんと言うのであれば上記1、2のような事をしても
    何ら問題はないはずです。
    憲法9条を変えるより、こちらの方が大事ではないでしょうか。
    次の選挙までに公職選挙法を変えて絶対不正ができない選挙システムを
    構築してほしいと願っています。
    皆さんも不正選挙をなくす、暴くよい方法をどしどし提案して下さい。

    1. 「不正選挙がなかった」側の私としては、現行の方式で問題がないという結論になりますので、特に提案はありません。

      「不正選挙があった」側の方々はそれぞれに
      ・投票箱が入れ換えられた
      ・ムサシの自動読み取り分類機/計数器で票が書き換えられた
      ・票の束に張り付けるバーコードに不正がある
      ・集計で不正が行われている
      などバリエーション豊かにさまざまな不正の方法を唱えていますが、どれ一つとして証拠が提示されておりません。
      もし不正があったとして、上記不正の方法は実際にはどれか一つを完遂できれば目的は果たせます。
      証拠という尻尾をつかまれていない「不正を行う側」がすべてを行うのは無駄をいくつも重ねるようなものです。

      BRさんはどの方法(もしかしたらリストに挙げてない方法なのかもしれません)がおこなわれていたと考えているのでしょうか?
      投票箱の移動から集計までの工程の中で、不正が行われている箇所を直せばよいはずですが、BRさんの提案している方法は開票作業全体をまるごと変えろと言ってるも同じです。
      「どこで不正が行われているかはわからないけど、不正だと思う結果だからとにかく全部変えよう」というかなり無茶な提案に思えます。

      また、BRさんの提案は、選管や委託を受けた民間業者が信用できないがボランティアなら信頼できるという前提に立っているようですがこれにも賛成しかねます。
      ボランティアが特に信用できるという根拠もないからです。
      自民党が勝って嬉しいという人もいれば、生活の党が勝って嬉しいという人もいるでしょう。
      政治はすべての人の未来にかかわる問題で、有権者どころか投票券を持ち合わせてない人まですべてが利害関係者とも考えられるので、開票作業者から完全に利害関係を取り除くということは出来ないでしょう。
      ボランティアの人に金銭的な利害がなかったとしても、「特定の政党や候補者を勝たせたい」という動機で不正をしない保証はないからです。

      わたしは選管や委託業者が集めた人間と、ボランティアに集まった人とでは信用の度合いに差はないと考えています。
      今回の選挙ではリチャード氏の支持者の人たちが開票作業に参加したようですので、委託業者が政治信念や宗教などで開票作業者を選別したということもなければ、開票作業者に不正行為を指示したということもないのでしょう(指示があれば今頃大さわぎですね)。

      現行の選挙制度では、各候補者や政党からだされた開票立会人が、すべての票をチェックすることが可能です。
      利害関係に関する問題は開票立会人の制度があれば十分解消できていると私は考えています。

      また、ボランティア団体を用意して開票をおこなったとしても、「ボランティアにカルト団体の信者が入ったに違いない」とか難癖だけならいくらでもつけられます。
      もし現行の投開票で不正が行われていると考えているのなら、その証拠を明示すべきでしょう。
      証拠を提示すれば体制側の都合も何もありません。
      私には「不正選挙があった」側の人が自分の都合で文句を言ってるようにしか思えません。

      あと、無記名投票が良くないという考え方は非常に危ういものを含んでいると考えています。
      「誰がどの党に投票しているのかをわかるようにする」というのは権力者に「誰が従わない態度をとったのか」を知ることを可能にさせてしまうからです。
      “権力者”の部分は独裁者ということもあれば、なにがしかの団体の長ということもあるでしょう。

      先日、静岡選管が「期日前投票で自分が書いた票の写真をネット公開する」ことを許可しないように通達した話がありましたが、同じ問題をはらんでいます。
      ネット公開を安易に許可すれば、職場の上司や宗教団体の偉い人から、「どの党に入れたか写真を提出してくださいね。現行法では禁止してないからいいでしょ?」などと指示される恐れがあるでしょう。
      現行の投票制度であれば、どの政党や候補者にいれたかを秘密にできるので、「お願い」はあくまで「お願い」にとどめることが出来ます(「公明党に入れてね」ってお願いされても、生活の党に入れることが出来るし、その事を知られることもありません)。
      しかし記名投票や追跡が可能な投票制度になれば「お願い」には一種の強制力が付きまとうでしょう。

      不正選挙があったと訴える人たちから、投票の秘密を守る権利を排除しようというアイデアが出されるのはかなり物騒です。
      それは不正選挙を訴える動機が選挙の公平さを守るためではなくて、自分たちに都合のいい独裁政治体制を求めているように思えるからです。

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