2020東京五輪

「日本もスペインも夏のオリンピックをやったことあるんだし、トルコでやればいいんじゃないかな?」くらいのテキトーな心持だったので、2020年開催が東京に決まっても、「よかったね!」とどこか他人事な気持ちでいる。

しかし陰謀論者リチャード・コシミズ氏ともなるとその程度の祝福の気持ちすら見せることはない。

リチャード氏は元々『縊死原さん、東京オリンピックは絶対に実現しませんから安心して死神さんと遠方に旅立ってください。』という悪趣味なタイトルの記事を書いており、明らかにオリンピック招致に乗り気ではない、というより否定的な態度を見せている。

また9月6日にはの記事『オリンピック落選前祝い』という記事を書いており、タイトルの通り落選を「祝うべきこと」という姿勢ですら見せてる。
上記記事の中身はというと、「安倍政権らが人気取りのためにユダヤ金融資本にオリンピック招致成功を依頼するも、ユダヤ金融資本が弱体化しているために招致に失敗する」というような意味合いのコラージュ画像が張られてている。
「オリンピックをほかの国でやるべき」とか「オリンピックよりも復興などに力を入れるべき」という立場とも違う、「オリンピック招致は陰謀」という立場である。
五輪招致に失敗すれば、裏社会の弱体化の証左としたかったようである。

しかし、結果は東京がオリンピック開催を射止め、リチャード氏は『2020東京オリンピックを邪推。』という負け惜しみのような記事を書いている。

2020東京オリンピックを邪推。
オリンピック東京開催で、世界の目が極東に集まる。
尖閣での日中衝突で、オリンピック開催ができなくなる。
世界に緊張を走らせ、日中戦争から中米戦争へ。
そして、有事に強い「ドル」が復権する。世界のあまり金が米国債に避難する。
….こんなシナリオですか、ユダヤ金融ゴロツキの皆さん?

もうなんだか、「戦争でも起きてオリンピック中止にならないかな」という願望でも抱いていそうな予測だ。

 

オリンピック開催は、景気を上昇させるチャンスである。
政府の出した三兆円という経済効果が過大評価だったとしても、プラスの経済効果は期待できるだろう。
日本の経済力の活性化を願うリチャード氏(というかそれを願ってない日本人はそうそういないだろうが)の立場に背くものではない。
また、東京における福島原発事故の影響が小さいと、安倍総理が公式に国際的な注目が集まっている場所で発言したことは、いわゆる「放射脳」の人たちをふだんから批判しているリチャード氏のスタンスとも矛盾しないものである(ただしリチャード氏は低線量被曝が健康に良いとするホミルシス効果を支持しており、安倍総理の発言はそこまでは肯定していない)。

オリンピック関連でもたらされたこの2つは、愛国者であり反放射脳なリチャード氏が歓迎していいはずなのに、全く無視してしまっている。
原発事故の影響についての話は、安倍総理のスピーチに注目していなければ気づかない話なのかもしれないが、オリンピックの経済効果についてさまざまなメディアが言及しており、気が付かないはずがない。
だがそれでもリチャード氏はこのオリンピックの正の側面にはほとんど目もくれない。

一時は『2020東京オリンピックを開催しても恥ずかしくない国に改善して、2020年を晴れやかに迎えましょう。』などと書いて突如手のひらを返したようなタイトルの記事も書いたが、再び『テレビ報道:57%が2020東京オリンピックに反対。』とネガティヴに扱った記事を書いている(TV生放送中のデータ放送機能を使ったアンケートなので、世論を正確に反映しているとは言えない)。

結局のところ、オリンピックで日本の経済に良い風が吹いたとしても、それを招致したのが小沢一郎のような「国士政治家」でないことが許せないのだろう。
安倍が憎けりゃ招致も憎いのだ。

2020東京オリンピックを開催しても恥ずかしくない国に改善して、2020年を晴れやかに迎えましょう。』の記事を読む限りは、「オリンピックそのものには悪意はないが、安倍政権による招致は許せない」という気持ちが感じられ、「招致を憎んで、五輪を憎まず」とでもいうべき状態だ。
7年後のオリンピック開催までに「独立」を勝ち取って、オリンピックを独立を記念するイベントに仕立て上げたいようであるが、これまで独立党の7年間を見ると、世の中の動きに全く影響を与えず、悪いことを陰謀、良いことを勝利の兆しと認定する活動を延々と繰り返しているだけにすぎない。

7年後、リチャード氏の敬愛(いや崇拝か?)する小沢氏はどうなっているだろうか?
政界に残っているだろうか、それとも引退してるであろうか?

いや、もしかしたら「小沢”済州島”一郎」に戻っているのかもしれない。


《参考記事》
縊死原さん、東京オリンピックは絶対に実現しませんから安心して死神さんと遠方に旅立ってください。
なるほど、「中国系」のIOC委員が2020東京オリンピックに反対すれば、日本は落選濃厚となる….
オリンピック落選前祝い
2020東京オリンピックを邪推。
2020東京オリンピックを開催しても恥ずかしくない国に改善して、2020年を晴れやかに迎えましょう。
テレビ報道:57%が2020東京オリンピックに反対。

7年後、当ブログはまだ独立党を追いかけているのだろうか?
それもわからない。

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