借金を忘れた男

2016年になって初めての記事。

これという明確に大きな動きや出来事が世の中はともかく、リチャード氏や独立党にないため、このところまでの間のリチャード氏の動向や発言の中で興味を引いたものを紹介させていただく。

 

◆原油と経済の動きとRK

シェールガスの登場と、それに対してOPECが仕掛けた価格競争、そしてロシアや経済制裁を解除されたイランによって市場には原油が溢れ、価格の下落はとどまることを知らず、1バレル当たり30ドル程度まで値下がりした。
原油を買い、消費する側の我々にとってはいい話ではあるものの、燃料の価格が低いままだと他の物価も同様に低い水準にとどまってしまい、デフレに拍車がかかる恐れもある。

この状況をリチャード氏は喜んでみている。
それは消費者としてガソリン価格が下がったからではなく、原油価格が下がることでアメリカのシェールオイルが原価割れを起こし、つぶれていく見込みが高くなったからだ。
彼の敵視するアメリカの石油メジャーがダメージを受ける展開は大歓迎なのである。

しかしこの下落はシェール以外の採掘方法を行っている産油国にだってダメージがあり、原油価格が下がればどの産油国だって苦しくなる。
リチャード氏が大好きなプーチン政権におけるロシアの好景気も、石油価格の高騰が非常に大きな要素であった。
ロシア経済にだって打撃を与えるだろう。
我慢比べをみんなでしているだけに過ぎないのだ。

報道によれば、現在原油価格下落に歯止めをかけるべくOPECの3か国とロシアで会合を開いたという。
減産合意には至らなかったものの、生産量を1月の水準で据え置くことに同意したという。
リチャード氏はロシア石油会社社長の発言を受けてロシアが1バレル10ドル台になるまで突っ走ることを期待していた(『ロシア最大手石油企業会長 10ドルまでの原油価格下落を容認』)ようだが、さすがにその額ではロシアでも採算があわないだろう。

日経平均株価指数の下落もリチャード氏が大喜びする出来事である。
独立党の目的は日本をユダヤ金融資本の支配から解き放ち、世界のリーダーに立つことなんだが、なにしろ日本中の人はリチャード氏を相手にしていないので、リチャード氏としてはアベノミクスが失敗することで日本人が目覚まし、リチャード氏の言うことをありがたがるようになってもらいたいのである。
このまま景気が悪化し、アベノミクスも黒田バズーカも一時しのぎにしかならなかったという評価になったところで、それに対して文句を言い続けていたリチャード氏やあるいは野党勢力が正しかったと世間は評価するとは思えない。
しかし、リチャード氏は世界が経済的な破局を迎えた後に日本が世界をリードするようになると信じているし、自分にはひとたび騒げば取り付け騒ぎが引き起こせるほどの影響力があるとも過信している(『預金封鎖?』)ので、楽観しているのだろう。

 

◆小保方晴子の「あの日」

小保方晴子氏が著書「あの日」を出版した。
去年話題となった神戸殺傷事件の元少年Aが書いた「絶歌」ほどではないにしろ、深刻な事件を起こした人間が自己弁護をするために書いたような本にお金を出すのはリチャード氏の本を新刊で買う以上に抵抗があるため未読である。
よって内容については寡聞にして知らないが、現状から判断するに、少なくともかの本によってSTAP細胞が実在することが証明されたわけではないらしい。

そしてそんななか、兵庫県警は小保方氏をES細胞窃盗容疑で参考人聴取をしたという。

この一連の動きを、小保方氏の主張やSTAP細胞の実在を熱烈に支持するリチャード氏はどのようにとらえているかと言えば、だいたいの方が想像するとおりである。

「あの日」が出版されたときには『小保方さん、ともに戦おうではないか。』と呼び掛け、本がかなりの売れ筋であることを知った時には『「私は混入犯に仕立てられた」「STAP現象確かに確認」ネット通販売れ筋ランキング1位 』の記事で「RK独立党を手本にしてください」などと、上から目線でアドバイスしている。
本当に世の中にメディアを自在にコントロールできる組織があるのなら、「あの日」が講談社という大手出版社から出されること自体ありえないんだが、そんなことは「裏社会が講談社を抑えられなかった」という説明ですましている。
それならそれで後付けの報復が講談社にあってもよさそうだが、いまだに講談社には何の問題もなく、「あの日」の新聞広告が出ていたりするのだ。

そしてその後の刑事告発についてはもちろん陰謀として認識している。
小保方氏を参考人聴取、ES細胞窃盗容疑で刑事告発 』 によると、裏社会による刑事告発に対し、独立党が全面支援するのだそうな。

では、その全面支援というのは何なのかと言えば、『小保方さん窃盗犯罪捏造事件:裏社会さん、是非、裁判、やってください。』の記事において明かされているが、弁護士費用の捻出などの経済的・法的な支援ではなく、法廷での裁判の様子を動画で盗撮しネット公開するという、なんの役にも立たない非合法な活動のようである。
そんなものを彼女に対する支援などという名目でやられたならば、彼女の立場や心証はどんどん悪くなる一方なのだが、RKが「自らの影響力を駆使して小保方氏を支援した」というシナリオでいかに自分がすごい人間なのかという自己満足に浸るには十分なのだろう。

 

◆借金100万忘れていた事件

このところ、私はリチャード氏のブログについて細かなチェックができていなかったので完全に漏らしていたのだが、掲示板「★阿修羅♪」にてリチャード氏の批判記事を頻繁に投稿している「チベットよわー」氏の投稿によって知ることとなった話がある。

コシミズ、信者から100万円を5年間借りっぱなし、返済をばっくれる

この件は『>2011年5月にお金をお貸しした道民Kこと….. 』の記事にて言及されているのだが、同記事は時間経過によって書き換えられているため、現在では「本件、経緯が分かったので、本文を削除しました。 ご心配をおかけしました。」という文章しか読むことができない。
しかし、インターネットアーカイブで書き換えられる前の記事を見ることはできるし、コメント欄の書き込みも残っているのでだいたいの経緯を確認することは可能である。

経過としては、2011年にリチャード氏が『3.11同時多発人工地震テロ』の重版分を刷るのに必要な資金として、100万円分を貸し付けてもらっていたのにもかかわらず、そのことをすっかり忘れていたのだという(当時あの本はとても売れてはいたようだが、売上代金の回収はスムーズに進んでおらず、リチャード氏自身の手元にはあまりお金がなかったようである)。
そして5年経過して返済を要求された途端、何かの詐欺的な言いがかりと勘違いしてブログにさらしたのだ。
その後、件の党員から当時のやり取りのメールを提示されて借金を思い出し、返済したようである。

まあ、深刻なトラブルに発展せずにめでたしめでたしという幕切れなんだが、なんといってもメールのやり取りくらいで100万円もの大金をポンと貸し借りする彼らの適当さ加減には驚愕させられる。

100万円をそんな口約束程度で貸し借りはするなど、親が子供の家の頭金を建前上貸す(実際にはあげる)ようなケースでもない限り、やらないことだと思っていた。
それほどまでに独立党員はリチャード氏を信用しているということなのかもしれないが、この分では「いずれ山荘は独立党で買い取る」などの約束も履行されずに何年もたってしまうのではないだろうか?

 

以上、新年あけて2か月の独立党の奇行であった。
もちろんこのほか記事になってない珍発言(『ロックフェラー型蚊』など)も存在する。
今年もたのしくウォッチしていきたいと思う。


《参考記事》

株、円めちゃくちゃ。こいつは、初春から縁起がいいや。
世界が正常化しています。
米国、ダウ平均株価は119年来の暴落
NY原油市場 一時30ドル割り込む
東証暴落ヤッホー
日本のメディアは一切触れないイタリアの大手銀行の取り付け騒ぎ。
ひたひたと迫る「その日」
預金封鎖?
(原油価格や株価に関する記事は山ほど書かれており、2か月で90を超える記事が書かれている。内容には大差がない)

理研に衝撃…小保方さん“反論手記”に書かれた核心部分
「私は混入犯に仕立てられた」「STAP現象確かに確認」ネット通販売れ筋ランキング1位
小保方さん、ともに戦おうではないか。
小保方氏を参考人聴取、ES細胞窃盗容疑で刑事告発
裏社会は、小保方さんを….
小保方さん窃盗犯罪捏造事件:裏社会さん、是非、裁判、やってください。
【小保方氏、県警聴取に嫌疑を明確に否定…同席の三木弁護士明かす】

>2011年5月にお金をお貸しした道民Kこと…..
(以上、richardkoshimizu’s blog より)

コシミズ、信者から100万円を5年間借りっぱなし、返済をばっくれる (★阿修羅♪)

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