2016年の独立党

2016年も、オリンピック、アメリカ大統領選、芸能人の薬物問題、「君の名は」や「シン・ゴジラ」、新元素発見、ポケモンGO、熊本地震、相模原障碍者施設殺傷事件、こち亀連載終了、SMAP解散、プミポン国王逝去、天皇生前退位論争……といろいろあった。

独立党は「逆転!」という一年であったという印象が強い。

◆被告に逆転!民事訴訟

なんといってもリチャード氏が被告となる民事訴訟が起こされたことは印象深い。

これまでリチャード氏らは原告の立場であった。
国政選挙による不正を主張し、開票のやり直しなどを要求する行政訴訟をおこし、訴えを棄却されるたびに「不正裁判」などと騒ぎ立てていた。

この立場が変わったのは2016年5月。
元独立党党員より名誉棄損や侮辱のかどで訴訟を起こされてしまったのである。
それまでリチャード氏は自分が裁判をするだけ金と時間の無駄にしかならない小者であることを逆手に取り、好き放題やってきた。
もちろん本人にそんなつもりは毛頭なく、「自分が訴えられたりしないのは、自らに世間の注目が集まると裏社会にとってはむしろ不利な展開になるため」くらいに考えているフシがある。
誇大妄想もいいところだが、それゆえに過激な罵倒や侮辱は歯止めなく垂れ流され続け、今の事態を引き起こしたといってもいい。

訴訟の訴状が届いた当時の動きについては、当ブログ記事であれば『被告 リチャード・コシミズこと輿水正』の記事を参照していただきたい。
リチャード氏は裁判を名古屋ではなく東京で行うよう求め続けており、今なお答弁書のやり取りを繰り返して開廷の引き伸ばしを続けているようである。

また、裁判に関してリチャード氏の立てた弁護士、生田暉雄氏は8月に7回目の懲戒処分を受け、8か月の業務停止となってしまった。
リチャード氏はこの状況をやはり「陰謀」と解釈し、『生田先生を攻撃するのは、裏社会です!』などと騒ぎ、生田弁護士の支援を呼び掛けている。
実際のところ、生田弁護士が処分を受ける原因となった懲戒申立は、リチャード氏が弁護を依頼するよりもはるか前(2012年12月)に出されており、全く関係がない。
そんな問題を抱えている弁護士に依頼してしまったリチャード氏のわきの甘さが招いた事態である(生田弁護士もそのような危うい立場にありながら依頼を引き受けているあたりどうなんだろうか)。
結果として、弁護を依頼したはずのリチャード氏が、依頼を受けたはずの生田氏の擁護を党員に働きかけるという、どっちが依頼人だかわからない状態に陥ってしまっている。

そして『独立党のエクソダス 』の記事に書いたが、リチャード氏の罵詈雑言、誹謗中傷へのしっぺ返しは裁判所にとどまらず、リチャード氏が「最高権力」と表現するネットにまで波及した。
上記訴訟での原告となった2名やその支持者によるBIGLOBEへの働きかけによって、リチャード氏のブログは閉鎖・移転することとなってしまった。

さらにこの波は収まることがなく、リチャード氏に安定した収入をもたらしていた有料メルマガが廃刊になるという事態をも引き起こした。
改訂版:RKのまぐまぐメルマガが「廃刊」?』によると、過去に個人を中傷した記事が書かれていたことを原因として配信を停止されてしまったという。
上記引用記事では、「今後、規約に抵触する記事は書かないと12月13日までに誓約すれば、再開されるようなので、とりあえずは誓約なんかしちゃおうかと思います」などと、配信再開が何でもないことのように書かれていたが、実際はそんなに簡単なことではなかったようである。
マグマグのRKメルマガ、廃止だそうです。(‘◇’)ゞ』の記事では、誓約の文章を送ったものの、規約に定められた対応が十分にされなかったことを理由に廃刊が決定したことを伝えている。
おそらくは運営会社に誓約文を書いただけではダメな問題なのに、誓約文さえ書いておけばいいとタカをくくってしまっていたのだろう。
この有料メルマガの廃刊はリチャード氏には経済的な痛手であったようで、『RKオンラインストア、更新しました。買ってください。』の記事では「メルマガ廃刊等でちょっとばかり、財政ピンチです。(*’ω’*)」と、グッズ購入を呼び掛けている。

◆逆転勝利!トランプ政権爆誕

経済的な打撃と、いずれはやらなくてはいけない裁判。
リチャード氏個人の周辺には強い向かい風が吹いている状態だが、海の向こうで起きたドナルド・トランプの大逆転劇は、リチャード氏の陰謀組織との戦いに大きな希望をもたらした。
トランプ政権の誕生で、ロシアと中国に加えてアメリカまでもが国際ユダヤ金融資本に対抗する陣営に加わったことになるのである。
もちろんリチャード氏の妄想のなかの話だ。

これまでもリチャード氏は「ユダヤ金融資本の衰退は始まっている」と言い続けてきたが、今回は本当にリチャード氏が望むような事態が起きてからの「衰退」発言なので、重みが違う。

とはいえ、これは所詮 妄想である。
今はまだ大統領選の勝利から一か月で、妄想の賞味期限は先であろうが、それでもいずれ切れる日が来てしまう。
天災、事故、事件、戦争。「ユダヤ金融資本による陰謀」とリチャード氏が解釈せざるを得ない出来事はいずれ起きるし、妄想に基づいた立てた予想は、どんどん現実と乖離していくだろう。

これからもアメリカによってもたらされたと解釈せざるを得ない不利益や不都合というものは出てくる。
地震速報ではとりあえず震源の深さを10Kmとして発表するし、投票時間が終わると同時に民放が次々と候補者の当選確実を速報するだろう。

それらの出来事に関して、リチャード氏は陰謀の実行犯を変えるだろうか?
トランプ政権が誕生しても、アメリカの潜水艦がせっせと純粋水爆か何かを海底に埋めたり、自公政権・創価学会を裏から操って票の不正な操作をやらせていることになるんではないだろうか?

トランプによる政策を善なる行為として絶賛する一方、なにか悪いことが起きれば裏社会に従ったCIAが陰謀を働いていると認定する……。
結局そんなシナリオが展開されるだけで、進歩のない陰謀論は続いていくのではないだろうか。

2017年、リチャード・コシミズは、独立党はどうなるのか。
民事訴訟とトランプ政権。
この2つの行方からは目が離せない。

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