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独善

犬丸勝子氏の死を知ったリチャード氏が、犬丸勝子氏が暗殺されたのではという疑惑を騒ぎ立て、元党員を誹謗するのに利用したのは2月のことである。

3月には妹であるミツカ氏によって、犬丸氏のお別れ会が催された。リチャード氏はどうやら出席しなかったようだが、党員は会場でミツカ氏に自分たちに都合のいいように話を吹き込もうとしていた。

そして4月、リチャード氏は架空の小説を通して犬丸勝子氏・ミツカ氏を攻撃しだした。

今回はこの目まぐるしい展開について紹介。

◆きっかけ

こんな事態になった原因は、リチャード氏とミツカ氏との間にあると判明した記憶の食い違いである。

リチャード氏は、『鮮邪erさんの爆弾発言!?:犬丸御姉妹お二人に、ドリンクバーの「お茶」を入れて持って来たそうです。それを飲んでから、お二人とも体調が悪くなった….ガクブルです。』という記事で、過去に犬丸姉妹が工作員によって狙われたことがあるというストーリーを描きだし、「暗殺疑惑」が真実であるという補強材料として利用した。

だが、この記事の中の犬丸姉妹が狙われたと思しき飲み会にはリチャード氏もいたという記述が問題となった。
「そんなチャンスがあるならリチャード・コシミズの方が殺されててもおかしくないんじゃない?」とか「リチャード・コシミズはそんな場面に気付かず見逃していたのかよ」とかいう話ではない。
リチャード氏が過去にミツカ氏のことを「会ったことも話したこともない」(『犬丸さん、亡くなられました。』)と書いていたことと食い違ってしまっているのである!

……いやまあ、正直いってそれほど問題があるとも思えない。
普段からデタラメな発言ばかりのリチャード氏の数年前の飲み会に関する記憶が若干間違っていようが、どうということはないというのが私の感想である。
犬丸姉妹がそろってリチャード氏の講演会や飲み会に出席していたとしても、リチャード氏にとって重要なのは不正選挙陰謀論を掲げて選挙に出馬した姉の勝子氏である。
妹のミツカ氏のことが印象に残っていないということは十分ありうると思う。
どうしても白黒つけないと前に進めないような食い違いではないし、つけるとするなら記憶違いを一言謝罪して訂正すれば済む程度の話だ。

だが、リチャード氏はこの食い違いを大きく問題視し、『疑問』という記事で、当時の懇親会に出席した党員に犬丸姉妹が出席していた覚えがあるか報告を求めている。

これをきっかけに、以前よりミツカ氏に「嫌われていた」と自認していたリチャード氏のミツカ氏に対する敵対感情は決定的となったといえるだろう。
リチャード氏とミツカ氏との間に挟まれ伝言役をしていた党員も巻き添えで現在は工作員扱いされつつある。
取材対象と信頼関係を築けないために自ら話を聞くことができないジャーナリストのために骨を折ったというのに悲惨である。

◆仄めかされる企業保険金詐欺、助成金詐欺

リチャード氏はかなりの期間、ミツカ氏にたいする態度をうやむやにしていたようにおもう。

お別れ会までのことを書いた前回の記事では触れなかったが、犬丸氏が保険金目当てで殺害された、というようなことを仄めかす記事はお別れ会以前より書いていた。
ここで主に登場したのは会社保険である。

企業が社員へ会社保険を掛けて詐取している、というのはリチャード氏の鉄板ネタである。
リチャード氏の著書『小説「魔界」』は、「リチャード・コシミズ」を名乗る以前の、輿水正氏が自らの勤め先で保険金殺人を看破した(と自分では信じ込んでいる)体験を基に書かれている。

最初からリチャード氏が全力でミツカ氏を攻撃する気ならば、別に企業保険のネタでなくてもいいはずである。
なぜならミツカ氏は犬丸氏の妹であり、遺族として個人で加入できる保険の受取人になれる立場だからだ。
ミツカ氏を攻撃する意図が最初からあるなら会社保険のネタを持ち出すまでもないのだが、犬丸氏が亡くなって間もない時点ではミツカ氏が自分にとっての敵か味方かわからなかったので、会社保険にしたのだろう。
会社保険であれば、保険金の恩恵を受ける人間がミツカ氏以外の会社の誰かだった、というシナリオ変更でミツカ氏を無罪放免にすることもできるからだ。

しかし、結局リチャード氏はミツカ氏を敵として認識し、ミツカ氏らの会社そのものが犯罪に走っていたかのような記事を書き始めた。
犬丸氏の経営する介護施設に介護のために必要な機能が備わっているか疑問があるかのように仄めかす記事や、公的補助を詐取するために介護施設をでっち上げたかのように書いた記事も公開したのである(『福岡市博多区の通所介護(デイサービス)施設です。』、『順不同で備忘録(^-^)』、『介護事業所を開設すると、様々な公的補助を受けられるようです。』)。

そしてついには『猫角家の人々』という妄想小説を書き始めた。
長らくのウォッチャー諸氏にとってはもはや常識だろうが、リチャード氏は敵対した相手を小説の中で徹底的にこき下ろして自らの心を慰めるのが大好きなのである(当ブログの品位に関わるので、このくらいの表現にとどめておく)。
この小説はまだ完結していないが、今のところのあらすじを書けば、「猫角克子」「猫角蜜子」の姉妹が親の保険金を手に入れたことに味を占め、いろんな保険金詐欺や助成金詐欺を働くというものである。
同シリーズは(「超短編」とうたっている割に)現時点で11話も書かれているが、これだけの説明で済んでしまうくらい内容は薄い。
やたらと具体的な犯罪手法の説明と、似たような話の繰り返しでなぜか話数だけを重ねている。

妄想小説に猫角姉妹の悪事を書き連ねることでリチャード氏は留飲を下げているのかもしれないが、結果としてミツカ氏のみならず故犬丸勝子氏の名誉や感情を傷つけていくことになるということにはもはや考えが及んでいない。
そしてかつて彼女を応援していた自らの体面にも傷がつくことになるのにも気づいていないのだろう。

私の予想では、「猫角家の人々」は保険金・助成金詐欺のエピソードの後、「克子」が 不正選挙という巨悪を追及するために自ら選挙に立候補し、せっかくの詐欺行為で集めた金数百万円を散財するという展開になると思う。その可能性が非常に高い。
そして東京在住の、巨悪を暴く知的精鋭集団のリーダー「K」が、猫角姉妹を詐欺師と見抜けずに共闘し、自らの講演会でマイクを握らせ、街頭で応援演説をするというストーリーになるのではないだろうか。
あくまで個人の予想であるのであしからず。

 

故人の生前の活動を称賛し、彼女の死を暗殺疑惑ではないかと騒ぎ立てた人間が、今では故人の経営していた会社が詐欺を働いていたかのような流言を振りまいている。

一見して奇妙に見えかもしれないが、そんなことはない。
前回の記事『冒涜』の終わりにも書いたとおり、リチャード氏の一連の振る舞いは、最初から最後まで自分のためだけなのである。

金目当てで人の命を奪う保険金殺人が行われたと、リチャード氏は言う。
だがそこに証拠はない。
たしかなのはリチャード氏が自尊心のために人の名誉を毀損しているということだけである。


《参考記事》

犬丸勝子暗殺疑惑。「赤の他人がわざわざ「病死」を強調する内容をあちこちのSNSに書き込んだりしたら、普通は何かあると」。
鮮邪erさんの爆弾発言!?:犬丸御姉妹お二人に、ドリンクバーの「お茶」を入れて持って来たそうです。それを飲んでから、お二人とも体調が悪くなった….ガクブルです。
鮮邪erさんのレポートです。….家族、身内でもないのに、何で、 犬丸勝子 は、「病死」「自然死」だと知ってんの?
裏社会の朝鮮悪要員さん、犬丸暗殺疑惑追及を阻止するための脅迫、恫喝行為、誠にご苦労さんです。お疲れさま。(^-^)
犬丸勝子暗殺疑惑:深い意味はないそうです。そうですか。
「生命保険の実態は恐るべき世界です」
疑問
犬丸勝子暗殺疑惑:さて、どうなったのかな?
勿論、足もみん(チューリップ)本人も、「死刑」になるかもしれない。….のだそうです。
福岡市博多区の通所介護(デイサービス)施設です。
朝っぱらから、突然、こんな話ですいません。
順不同で備忘録(^-^)
経営者保険と団体保険
朝鮮悪裏社会が恐れているのは、やはり、「保険金殺人ネットワークの発覚」
警察関係者・メディアの方へ
せんじゃーさんに質問できる!
正解ですね。
薬物中毒に関する専門知識、現場の知識、ありがとうございます。
介護事業所を開設すると、様々な公的補助を受けられるようです。
超短編小説「猫角家の人々」その1
超短編小説「猫角家の人々」その2
超短編小説「猫角家の人々」その3
超短編小説「猫角家の人々」:その4
医療分野以外でご活躍の医師の皆さんについて。
超短編小説「猫角家の人々」:その5
超短編小説「猫角家の人々」その6
親族間殺人。そして、保険金詐欺。
超短編小説「猫角家の人々」その7
人生賢く生きるための豆知識コーナーです!….成年後見人詐欺。
被害続出!「成年後見人」弁護士に認知症老人の財産が狙われている
素晴らしい弁護士さんがいたんですね。
弁護士が余っているんですね。弁護士の不祥事も激増中です。
へー、交通事故後遺症の認定を得意とする弁護士事務所なんてあるんですね。
超短編小説「猫角家の人々」その8
超短編小説「猫角家の人々」その9
超短編小説「猫角家の人々」その10
超短編小説「猫角家の人々」その11

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冒涜

2017年2月6日、ツイッタ―にて犬丸勝子氏が亡くなった旨が報告された。

死因について具体的な病名が言明されたものは見かけていないが、犬丸氏の妹であるイヌマルミツカ氏のブログには「樹木希林さんがガンで10年位以上生きている。その樹木希林と同じ病院、同じドクターなので安心していたら、イヌマルミツカの姉の犬丸勝子は大変な事になってしまった」と書かれており、癌が原因であることがうかがわれる。

犬丸氏が生前主張されてきた不正選挙について私自身は否定的な見解ではあるが、リチャード氏と違って毒々しさがなく、好感のもてる人物であった。
同氏が亡くなったことを残念に思う。

◆陰謀論による暗殺”疑惑”

陰謀論が、「巨大な謀略組織がいかに恐ろしい力を持っているのか」というエピソードとして人の死を利用することはままあることである。
現実の暗殺事件において「世間に知られている実行犯を陰で操った本当の首謀者が存在する」と語るのみにとどまらず、単に病気で亡くなった場合においても、その死を「不審死」あるいは「病気に見せかける暗殺」などといったこじつけるパターンも存在する。
そうすることで、陰謀組織が強大な力を持つ「巨悪」であり、その組織に立ち向かっている自分が、いかにすごい人物であるかを演出できるのである。

不正選挙陰謀論を主張していた犬丸氏の死も、陰謀論の補強材として利用する人間が現れた。
やっぱりというかもちろんというか、リチャード・コシミズ氏である。

◆犬丸氏とリチャード氏

リチャード氏と犬丸氏というと、その縁はやはり不正選挙陰謀論である。
犬丸氏は2012年の選挙が不正であったとして選挙無効の裁判を藤島利久氏とおこし、注目されるようになった。
当時のリチャード氏はといえば、党員にビラまきをさせたり、不正選挙陰謀論の本を書いたり、トレモロスくんグッズを作ったりはしていたものの、訴訟については藤島氏らに任せ、自らは特にタッチしないという方針を取っていた。

この後、2013年の選挙において犬丸、コシミズ両氏は接近し協力体制を作ることとなる。
2013年の参議院選挙は不正選挙陰謀論がおそらくもっとも叫ばれた選挙で、反原発派の一部の人たちの中にまで浸透していた。
反原発派の一部まで取り込めた成果か、犬丸氏は12,683票という、生涯最多得票を成し遂げたのである(ただし得票率としては低く、0.2%ほど)。
しかしながらこの時がピークであり、のちの選挙では4,668票、5,388票と落ち込んでいった。
反原発派が不正によって落選させられるかもしれないと危惧していた山本太郎が当選してしまったことで、不正選挙陰謀論に対する需要が激減し、それに伴って犬丸氏への注目度が下がってしまったのだろう。

票が落ち込んでいった2014年、2016年の選挙について、リチャード氏による応援はそれほど熱心に展開されていない。
2014年は2度ほどブログの記事で紹介するだけにとどまり、2016年の選挙では全くと言っていいほど言及していなかった。
「一度はたしかに共闘したけれど、それ以降は疎遠になっている」というのが、両者の関係だろう。

◆暗殺疑惑

その犬丸氏の訃報を独立党員からの書き込みによって知るところとなったリチャード氏は、『犬丸さん、亡くなられました。』の記事で冥福を祈るのもそこそこに、犬丸氏の死にリチャード氏が工作員認定した「工作員B」(おそらくはバレバレ氏のことを指している)が関わっているかのようにほのめかす記事を書いている。
もちろんこれには何の証拠もない。
遺族であり、訃報を公開したイヌマルミツカ氏はその死に不審な点があるなどと一度も書いていないし、リチャード氏が直接そのような情報を受け取ったわけでもない。
随意反射的に誹謗中傷の道具にしたのである。

このリチャード氏の軽率な記事について、病死である旨を忠告するコメントが付いたようだが、それに対して『今後、「犬丸勝子暗殺疑惑」として取り扱います。』などと宣言。
自分を批判する声に対して、意地でも自らの非を認めない方向へ舵を切りだし、病死である旨を指摘した人物(リチャード氏がこの人物の本名を知っている様子から察するに元党員なのだろう)やリチャード氏に対して民事訴訟を起こしているバレバレ氏らが犬丸氏を保険金目当てに殺害したかのように書き出し、「保険金殺人リング」なる造語まで作り出した。
そして2日後には噴飯ものの記事『結論から言います。』を公開している。

この記事では、イヌマルミツカ氏の安否の確認が取れない、裏社会によって生命の危険に脅かされている恐れがあるのだという。

安否の確認が取れないも何も、そもそもリチャード氏と犬丸氏・イヌマルミツカ氏との間には緊密な連絡を取れるような関係がないだけではないだろうか。
上述の通り、もっとも連携をとったのが4年前で、その後は少しずつ疎遠になっている。
この程度の関係でしかないのならば、情報を集めるには相応の努力が要されることは明らかだが、その努力を払っていたかと言えばそんな様子もうかがえない。

今回、ツイッターに訃報が出ているということを、党員から知らされるまで知らなかったうえ、その後にツイッターで出た「お別れ会」に関する情報も全く把握していないのである(『犬丸勝子さんのお別れ会が3月3日に開催されると、ある方からご連絡いただきました。』、『犬丸さんのお別れ会の告示が出たようです。』)。
ツイッターのアカウントをフォローするだけで手に入る情報すら党員頼みというのでは、情報を集める意思や能力があるようには思えない。

「犬丸勝子暗殺疑惑」などという単語でおどろおどろしく書いているが、「疑惑が残っている」という結論を導いて公言できるほど判断材料を集めていないのだ。

◆お別れ会

犬丸氏のお別れ会は、3月3日の金曜日、午後13時から14時という予定で告知された。
平日の真昼なうえに私は犬丸氏の主張に否定的な立場でもあるので、とてもではないが出席できたものではなく、参列はしなかった。

リチャード氏はといえば『犬丸さんのお別れ会の告示が出たようです。』の記事で以下のように書いている。

良かったです。元気なミツカさんにお会いできそうです。

一部、「RK独立党員には参加してほしくない」と言われている「関係者」もいるようですが、拘束力はないので、関係ないですね。

行く気満々である。
リチャード氏の抱く疑惑がどうなるのかは、理屈ではなくリチャード氏個人がどう感じたかというフィーリングの話なので、場合によっては騒動になるのではないかと思っていたのだが、のちに更新された記事を読むとそういったことはなかったのがわかる。

……というか、リチャード氏は会場に行っていないのではないだろうか

犬丸勝子先生の「お別れ会」参列報告書』『3月3日犬丸勝子お別れ会の全貌です。』の二つの記事においてお別れ会の様子が報告されているのだが、いずれも党員からの投稿コメントの転載であり、リチャード氏自身の言葉でお別れ会やミツカ氏の様子が書かれていない。

さゆふらっとまうんど氏が会場の様子を撮影した動画が公開されているが、この映像でもリチャード氏の姿はない。
さゆふらっとまうんど氏の動画は参列者ではなくミツカ氏の姿を映すのがメインなので、偶然映っていないという可能性も考えられるが、質疑応答でリチャード氏が一言も発さずに党員の女性一人に喋らせておくというのもありそうにない。

あれだけミツカ氏の身の安全を案じているかのように書いておいてこれでは、真剣さを疑いたくなるというものだ。

◆質疑応答

3月3日犬丸勝子お別れ会の全貌です。』の記事では、さゆふらっとまうんど氏が公開した動画と、それを基にした文字起こし(一部省略されている)が記載されている。

内容はミツカ氏の挨拶と談話のあと、ネットでの流れている話についての疑問解消するための質疑応答となっている。

問題は質問をしているのが、騒動を引き起こした原因となっている独立党の人間ということだろう。
ろくに情報もない状況であるにもかかわらず「暗殺疑惑がある」と騒ぎ立て、火種を撒いたリチャード氏の側に立つ人間が、「ネットで炎上しているのは、なぜかと言うと、親族でもない方が勝子さんの死の事を断定したから」などと、自分たちの都合のいい部分だけをミツカ氏に聞かせている状態である。

動画内でのミツカ氏の発言を追っていくと、ミツカ氏自身は犬丸氏の受けた治療に対して納得していないところがあるのがわかる。
癌にかかったのは確かだが、死因は癌ではなく病院側が不適切な治療にあるのではないかと考えているようである。
そのため、ミツカ氏は「「癌だったから死んだ」とか…。でも最期は違いますよね」と発言したのだろう。
独立党員やリチャード氏は、ミツカ氏のこの発言を利用し、『犬丸勝子先生の「お別れ会」参列報告書』の記事において「勝子さんの死因に関する発言は、全て事実と違っていました」と自分たちのこれまでの主張を補強する材料にしている。
医師の診断においても死因は癌ではなかったというのであれば、まだ独立党側の主張にも正当性があるが、死因はがんではないのではないかというミツカ氏個人が抱いた考えを「事実」とすりかえるのはいただけない。

犬丸氏の死について、独立党が引き出せたのはせいぜいこの点くらいで、保険金殺人や暗殺疑惑といったリチャード氏の主張を裏付けるような遺族としてのコメントを導くことはできてはいない。

ただ、質疑応答の中で、ミツカ氏はなにやら入院先の病院と芸能人の裏のつながりのようなものを考えていること仄めかしている(文字起こしでは省略されているが動画の48分付近)ので、今後犬丸氏の死に関する何らかの陰謀論めいた話をミツカ氏自身が発信する可能性はある。
だが、そうなったとしてもそれは「お別れ会」までにリチャード氏がしてきた主張を正当化してくれるわけではない。

◆深まる疑惑?

リチャード氏はこの後も暗殺疑惑を取り下げることもなく、『犬丸勝子暗殺疑惑、さらに深まる。』などという記事を上げている。
この記事をとおして、「癌を発生させた犯罪」「不適切な治療をした犯罪」という2つの犯罪行為によって犬丸氏が暗殺されたと言いたげである。
だが、「癌にしてから不適切な治療でとどめを刺す」というのは暗殺する手段として無意味に手間のかかる話である。
最終的に「不適切な治療」で死に至らしめるのであれば、別に癌じゃなくてもいいだろう。
車一台用意して交通事故を装って病院送りにし、そこで医療ミスでも何でもやった方が早いではないか。

それに、「不適切な治療」によって人を抹殺するなんて暗殺手法を本当に「裏社会」が使うと思っているなら、記憶力と想像力が足りてない。
人為的な医療ミスや不作為による暗殺方法は一見すると現実にありそうに思えるかもしれないが、独立党においてはそうではないのだ。

なぜなら、裏社会にとって最大の天敵であるはずのリチャード氏自身が、過去に少なくとも二度 外科手術を受けるという機会にめぐまれているのにもかかわらず、今も生きているからである。

 

リチャード氏は犬丸氏の死を、自分が嫌いな人間を誹謗中傷するためのネタに利用し、その不謹慎さゆえに非難を受けた。
その非を認められないリチャード氏や独立党は、今度は遺族からコメントを取って自分たちの正当性を利用しようとしたのである。
世直しだとか正常化だとか謳っているが、今回リチャード氏のやったことは最初から最後まで自分のためでしかない。

リチャード・コシミズは「冥福をお祈りする」という言葉を空疎なものにする天才なのである。


《参考記事》

犬丸さん、亡くなられました。
トランプ氏の不正選挙調査が日本に波及するのを恐れる朝鮮悪裏社会。( ;∀;)
今後、「犬丸勝子暗殺疑惑」として取り扱います。
焦って書き込むから、事件性が疑われる。馬鹿だね。
結論から言います。
トランプさんのミラー補佐官、ここまではっきり「不正選挙」を語ってくれるとは!犬丸さんという「故人」に注目が集まりますね!
チューリップの個人情報は朝鮮悪シャブ中団にはまずいことらしい。
生命保険ファンの皆さん、こんにちは。
犬丸勝子さんのお別れ会が3月3日に開催されると、ある方からご連絡いただきました。
朝鮮悪シャブ中団の保険金殺人その後
犬丸さんのお別れ会の告示が出たようです。
↓再掲です。
JEWJEW鮮邪er!さんのコメントは、故あって、いくつか保留とさせていただいていましたが、一部、以下に承認します。
JEWJEW鮮邪er!さんのもう一つのコメントです。
鮮邪erさんのコメント
「保険金殺人リング」 「犬丸勝子暗殺疑惑」 という裏社会の急所から少しでも目をそらさせる為の、派手な行動なんですね。
ほぼ実態のない介護会社の役員にかけられた巨額の団体保険
朝鮮悪保険金殺人リングの皆さん、ストレスで押し潰されそうですか?でしょうね。
犬丸勝子先生の「お別れ会」参列報告書
3月3日犬丸勝子お別れ会の全貌です。
犬丸勝子暗殺疑惑、さらに深まる。
(以上、RICHARDKOSHIMIZU OFFICIAL WEBSITE より)

ガン生存10年以上という樹木希林さんと同じ病院で犬丸勝子も安心と思ってたら、犬丸は絶体絶命の危機
イヌマルミツカのブログ より)

7・31不正選挙説誕生まで

2013年参議院議員選挙が終わった。

独立党が推しに推していた生活の党は改選ゼロ。
途中から応援することになった犬丸勝子氏も得票数12,683票、得票率0.2%にとどまった(得票数は5,762票から増えたが、パーセンテージで比較すると前回の衆院選2.9%なので後退にもとれる)。

今回は都議選後の独立党&リチャード氏の応援について紹介。

 

◆生活の党応援―接触篇

独立党の生活の党に対する支援は、これまで通り勝手連的に生活の党を応援にとどまり、やってもせいぜい講演会に候補者を呼ぶ程度なのではないかとおもっていたのだが、その予想よりもはるかに積極的に生活の党にかかわっていく姿勢を見せた。

生活の党の不正選挙対策の姿勢に不満があったのか何だかよくわからないが、都議会議員選挙の結果を受けて、リチャード氏は大変おかんむりで、『生活の党関係者の方へ』の記事で不満を書き綴っている。

この反応に私自身は意外さを感じた。
というのも、RKブログでは都議選のことはそれほど話題に上がらず、投票日が目前になるまで都議選に触れる記事などほとんどない状態だったのだ。

東京都議会議員選挙の日です。』の記事の文面も不正選挙への警戒の姿勢も見られない。
「皆さんも「下見」がてらに投票へ!」など、じつにのんびりしている。

リチャード氏は都議選では不正が行われないと楽観していたのかもしれない。
都議選前に行われた数々の地方選では、自公系候補が敗北したケースをいくつも紹介し、「地方選挙では不正選挙は行われない」と吹聴していたので、都議選は大丈夫(生活の党が勝つ)だろうとタカをくくっていたのだろうか。

しかし、本来RK理論において生活の党以外の政党はみな国賊なので、地方選挙で自公系候補が落選したとしても、生活の党か無所属の候補者が勝利しない限り勝利とは言えないはずある(生活の党推薦であると同時に、民主などからの推薦も受けている候補の場合はどう理解するべきなのか謎である)。
地方選挙で自公系政治家が落選するかわり、生活の党以外の政党の後押しを受けた政治家が当選しているケースは少なくなく、(厳密にRK理論に従うならば)楽観していいことなどなかったはずである。

結果を見てみれば、生活の党から出た公認候補3名は一人として当選せず、惨敗である。

ともあれ理不尽にも見えるが、生活の党の不正選挙対策に業を煮やしたリチャード氏は今回の参院選で生活の党へより積極的な協力をする意思を固めたようである。

6月24日。
午前中に『怒り心頭のRKは生活の党に直接談判をしたいので、党員・心情党員にお願い。』という記事をあげたリチャード氏は、夜には『独立党員諸君、7月4日(木)千葉に集まってください。』という記事をあげ、生活の党への支援活動に参加する人員を集め始めた。
船橋の講演会での発言(04/08 9:10~)によると、党員を通して姫井氏の連絡先を知り、24日に電話で話で会話。
25日にはじかに会って話をし、全面的に協力すると申し出たのだとか。

かつて国民新党に協力した際の動画において、リチャード氏が幹事長の下地幹郎氏に対して「40万票を提供できる」と豪語した際、下地氏の反応はそれほどでもなかった(さすがに真に受けなかったのだろう)が、選挙運動の手伝いを動員できるといったときには強い興味を示していた。
本当にあるかないかわからない(実際なかった)40万票より、何人かの人間が選挙運動を手伝えるという現実的な提案のほうが、ありがたいものだったに違いない。

姫井氏側の期待やリチャード氏側の提案も、その現実路線に落ち着いたのだろう。
リチャード氏は独立党員限定で50名という目標を提示して7月4日という平日に協力している人間を募りだした。

しかし、いくらなんでも平日に早々時間が空く人間もいない。
協力を要請する記事が上がったのは10日ほど時間的余裕のある時期だったのだが、それでもさすがに厳しかったのだろう、6月30日の記事『再掲:独立党員諸君、7月4日(木)千葉に集まってください。』では「心情党員の方でも身分証明いただければ参加できますので、ご応募ください」と参加条件を引き下げている。

これが功を奏したのか、7月4日当日には目標には届かなかったものの、40名という動員を実現したようである。

今回の選挙においてリチャード氏は主に姫井由美子氏と協力して太田かずみ氏の応援をしたわけだが、『生活の党比例区候補に対する支援』の記事によれば姫井氏以外にも、三宅雪子氏、広野ただし氏、東祥三氏らとコンタクトを取ったようである。

広野氏との顛末については不明であるが、三宅雪子氏については新宿の演説などに参加している。
東氏については、『日々坦々』というブログの7月2日の記事、『私が応援しようとしていた東祥三選挙事務所から降りた(排除された)理由』で東氏サイドから協力を断った経緯が書かれている。

しかし、7月5日にはリチャード氏のブログで『生活の党、比例区候補、東祥三さんの選挙支援活動』という記事も出ており、東氏の側で結局協力を受け入れることにした可能性もある。

 

◆生活の党応援―発動篇

もしもリチャード・コシミズ独立党に協力されるとしたら、ポスター貼りなど単純な作業でとどめておくというのが賢明だろうというのが私の考えである。

リチャード氏はこのところ「小沢先生と考えを一にするもの」などと自称していることがままある。
客観的に見ていれば、それはせいぜい反原発・反TPP・アジア重視の外交・憲法改正反対などといった領域にとどまるのだが、リチャード氏自身は「ユダヤ人が世界を支配し、部落・在日・同性愛者などがその支配体制に協力している」という陰謀史観までも小沢氏と共有できているという妄想に取りつかれている。
以前に紹介したリチャード氏の書籍、『12・16不正選挙』で小沢氏が未来の党と合流したのは不正選挙防止のためだったと書いていることからも、それは間違いない。

こういう考えの持ち主が、自分たちの政党の看板を背負って持論を展開するような事態は、絶対に避けるべきであった。

しかしながら、6月29日の三宅雪子氏の新宿街頭演説でリチャード氏はマイクを握り、応援演説に及んだのである。

6月29日 新宿駅西口ハルク前 リチャード・コシミズ氏街頭演説

動画のほか、『2013.6.29(土)新宿駅西口ハルク前RK街頭応援演説(4分32秒)文字起こし』の記事でも内容は確認できる。
内容としては「原子力発電所は核武装のため」や「仕事のない若者が軍隊に入るしかなくなる」など極端に思える発言も出てくるが、原発に関する発言は小沢氏自身の主張と大きく外れているわけではないようである。
「ある勢力」「裏社会」という単語が若干顔をのぞかせるが、これらはほんとに少しだけで、もし事情通ではない人がピンからキリまで聞いていても、これらの単語とその意味に気付くことはなかっただろう。
もっとも、関係者以外に聴き手がいたかは怪しいものである。

が、7月11日に柏駅前にて行われた応援演説では、太田かずみ氏の幟を持った姫井氏を伴って、リチャード・コシミズワールドを全開にして喋っている。

7月11日柏駅前 リチャードコシミズ氏街頭演説1回目
7月11日柏駅前 リチャードコシミズ氏街頭演説2回目

こちらの演説、特に「2回目」の動画では陰謀論を隠すことなくさらけ出している。

「私たちはみなさんにどうしても伝えたい4つの文字があります。『不』 『正』 『選』 『挙』です」
「”まさかこの文明国、世界で最も優秀な人間が集まった日本という国でそんな不正選挙なんて行われるわけがない”誰もがそう思います」
「日本人はそんな汚いことはません。ところが、外国人ならやります」
「アメリカが無理やりに自由民主党を勝たせた」

と、惜しげなく不正選挙陰謀論を展開している。

このほか「そのユダヤ金融資本の、たった1%の人たちがアメリカの政府を支配しています」「皆さんはバラク・オバマという色の黒い大統領を知っているでしょう」など差別的な思想を含んでいると取られても不思議ではない発言もしており(実際に含んでいるんだが)、この演説が生活の党とってマイナスにはなってもプラスになることはなかっただろう。

13.7.11の生活の党支援RK街頭演説は….』の記事によれば、この街頭演説の後に演説をするはずだった太田かずみ氏は来場をキャンセル。
また、12日に予定されていた講演会も欠席されることになったようである。

太田市の欠席を伝える記事でリチャード氏は「世の中の真の構造を、今日、目のあたりにしました」という文章が飛び出したうえ、『裏社会はRK独立党の動きにひどく焦っています。』の記事では「裏社会はRK独立党の動きにひどく焦っています。 なりふり構わず、動きを封じ込めようと「草」を総動員しています。」といった文が書かれている。

今回の演説が原因なのか決定打になったのかはわからないが、生活の党内部からリチャード氏たちの「協力」を問題視する声が上がり、それをリチャード氏が工作員による妨害と判断しただろうことは想像に難くない。

 

◆犬丸勝子氏の応援

犬丸勝子氏といえば、党ブログの記事『第429号法廷』『第429号法廷 その2』でも少々紹介した、不正選挙訴訟を行った人物のひとりである。
前回12月16日の衆議院選挙においては地元福岡から出馬したが、今回の参院選では東京で出馬していた。

その犬丸氏をリチャード氏が強く認識したのは『参院選東京選挙区立候補者の公示ポスターに「不正選挙NO!」』の記事のころ。
東京都選挙区のポスターに「不正選挙」の文字が書かれていたことがその要因であるという。
独立党関係者が不正選挙訴訟原告団にかかわっていたものの、リチャード氏は「裁判は専門家に任せる」と、タッチすることはなかったせいなのか、不正選挙訴訟までおこした犬丸氏の動向を不正選挙と書いた選挙ポスターを見るまで、ほとんど認識していなかったようである。

しかし最初は犬丸氏に対していくらか警戒をしていた。
それは犬丸氏サイドで出した告知(?)の画像に「リチャードコシミズ派の皆さん」と書かれていたことである。

リチャード氏は自分の名前が勝手に使われることをとても警戒している。
かつて小吹伸一氏が独立党を離れるきっかけになったのも、小吹氏が個人的な活動を独立党公認であるかのように紹介してしまったことであった。

犬丸氏側の文章にこのような表現がある経緯が存在する。
今回の選挙の、独立党がこれほど積極的に動くことを決定する前、独立党が様々な「不正選挙防止」のアイデアを巡らせていたことは『独立党の隠しきれない陰謀』の記事で紹介した。

その中に「開票作業に参加し、同じ筆跡で書かれている票を撮影しネットで公開する」というアイデアがあったのだが、当時生活の党との連携が決まっていなかったため、この計画を実行するためには独立党員はだれか候補者と独自にコンタクトを取って、開票立会人にしてもらわなければならなかったのである。
他方、犬丸氏は不正選挙を暴くために開票立会人を募集していた(『無所属の輪(福岡支部)立会人大募集』)。

ここで両者の利害が一致し、一部の独立党員が犬丸氏に個人的に協力する形になったのだ。
私自身、6月上旬に独立党関係者が犬丸氏に協力しているらしいことに気付き、犬丸氏本人にツイッター上メンションでそのことをうかがったことがある。





犬丸氏サイドが書いた「リチャードコシミズ派」というのは、それら個人の自由意思で協力していた人たちをさしたものだろう。

そういった事情をリチャード氏が汲まずに不信感を募らせれば、選挙期間中に犬丸氏が工作員認定を受けることさえあるかもしれない思っていたのだが、そこまでの事態には発展せず、リチャード氏と犬丸氏の協力体制は実現した。
ただ協力体制完成までに若干の犠牲はあったようで、それまで犬丸氏と協力していた中田潤氏(リチャード氏をかなり厳しく批判していた)が犬丸氏から距離を置くことになったりと、少々トラブルはあったようである(犬丸・独立党連携ができた後も、中田氏は犬丸氏だけは応援し続けている)。

本来であれば、「不正選挙」そのものを出馬の大きな動機にしていたうえに、政党による支援のない犬丸氏への協力こそ真っ先に行われるべきだったのだろうが、犬丸氏への協力は生活の党への協力に比べれば完全に遅いスタートになってしまった。

 

◆そして開票

ふたを開けてみれば開票前の世論調査から大きく外れることもなく、生活の党と太田氏は惨敗。
犬丸氏も得票率0.2%で落選という厳しい結果に終わった。

生活の党が全滅してしまったので、太田氏が落選した原因を「独立党に応援されたから」とすることはできないだろう。
独立党に応援されなかった候補者も落選したのだから。

お約束というかなんというか、現在独立党は不正選挙説を絶賛展開中。

山本太郎が当選してしまったため、昨年の選挙で不正選挙を訴えていた反原発系の人たちがこの不正選挙の流れに大挙して乗っかるかは微妙だが、生暖かく見守っていくのが吉である。

 


《参考記事》

東京都議会議員選挙の日です。
生活の党関係者の方へ
怒り心頭のRKは生活の党に直接談判をしたいので、党員・心情党員にお願い。
独立党員諸君、7月4日(木)千葉に集まってください。
再掲:独立党員諸君、7月4日(木)千葉に集まってください。
生活の党比例区候補に対する支援
生活の党、比例区候補、東祥三さんの選挙支援活動
2013.6.29(土)新宿駅西口ハルク前RK街頭応援演説(4分32秒)文字起こし
13.7.11の生活の党支援RK街頭演説は….
裏社会はRK独立党の動きにひどく焦っています。
参院選東京選挙区立候補者の公示ポスターに「不正選挙NO!」
(以上、richardkoshimizu’s blog より)

私が応援しようとしていた東祥三選挙事務所から降りた(排除された)理由』( 日々坦々より)

無所属の輪(福岡支部)立会人大募集』(選挙~庶民の票を期待する政治家はいない? より)

第429号法廷

3月6日、東京高等裁判所にて2012年12月16日の衆議院議員選挙に対して「選挙無効」を求める裁判が4つ行われた。

1つは票の格差を元にした訴訟、残り3つは選挙にて不正が行われたとする訴訟である。

事前に日時が藤島氏によって告知されていたことにより、それに合わせて休暇を取ることが出来たため、傍聴人として見学に行ってきた。

 

◆(行ケ)第7,17号

10時開廷。
藤島利久氏が起こした訴訟である。
訴訟番号が2つあることからも原告は2名であると思われるが、藤島氏しか出廷してこなかった。

今回初めて裁判の傍聴をしたのだが、想像以上にあっさりしたものだった。
刑事訴訟の場合はこれとは違うのかもしれないが、口頭弁論といっても原告の陳述が事前に提出された書面と同一であるという確認がされれば、そのまま弁論は終了となる。

傍聴人としてはどういう主張だったのかは具体的にその場において知ることはできない。
藤島氏やほかの原告が訴状をWebにて公開していたからこそどういう主張を展開しているのか知ることが出来ていたが、事前にそういった情報をチェックしていなければ、何が何だかわからないままあっという間に口頭弁論は終了してしまう。

訴えたい内容が事前に提出した文書と同じなら、それを再度読み上げてもらったところで特に変わりはないわけで、時間の節約になるうえ、噛んだり、読みこぼしたり、聞き取りにくかったりしうる「訴えのライブ」にわざわざ時間を割くこともないだろうから、合理的ではある。
傍聴人には優しくないが、判決に影響を与えるわけでもない傍聴人に見せる事を優先するわけでもないし、無駄を排除した段取りである。

この展開に関して藤島氏は慣れたもので、後述する2者のような反応は特に見せなかった。

判事らが席を外して合議している数分間、藤島氏が勝手に被告人(中央選挙管理会と埼玉県選挙管理委員会)席に声をかけて注意される場面はあったものの、口頭弁論はつつがなく終了。

3月22日午前11時に判決が言い渡されるとのこと。

 

◆(行ケ)第6,10,11,12,14,18,25号

11時開廷。犬丸勝子氏らの訴訟が7つ併せて行われることになった訴訟。

最初原告は2名ほどしかいなかったが、開廷間もない時間にさらに2名が入ってきて、計4名であった。

ここでもまた口頭弁論はあっけなく終わる展開であったのだが、犬丸氏が食い下がった。

訴えの追加があるなら話すという流れにおいて、犬丸氏は自分の不満というか疑問というか、そういうものをしゃべっていた。

整然としているわけでもなくまくしたてられた話(しかも途中で何度も判事から「結論を言ってください」と遮られた)を聞き取って記録することは非常に困難で、RK動画からの文字越しのようなことはできなかったが、聞き取り理解できた範囲では「中央管理委員会がどうやって誰が選ばれ、どう選挙を運用しているかがわからない。ネットで調べたけどわからず、関係者らに100の質問を送ったが、何の反応もなかった」(私の聞き間違いの可能性は排除できないが、概ねこうだったと思う)という主旨のことを言っていた。
やたらと「ネットで」という単語が出ていた。

残念ながら法廷は訴えはともかく単なる質問を聞く場ではないので、判事が犬丸氏の発言を簡潔に述べるよう要請することはあったものの、特に答えてはもらっていなかった。
そういう疑問はおそらくWikipediaの記述などを足掛かりに、法律書でも調べたり、情報開示請求でもしないとわからないのではないだろうか。
ネットに何でもかんでもあるわけではないだろう。

ちなみにこの口頭弁論。
裁判ウォッチャーとして有名な阿曽山大噴火が来ていた。
あの出で立ちで人間違いということはないと思う(初めて知ったが、スカートの下にスウェットを履いていた)。

3月22日午前11時に判決が言い渡されるとのこと。

 

◆(行ケ)第4号

11時50分開廷。いわゆる「原告団」の人たちによる訴訟である。

この人たちに関しては、追放だ詐欺だ内部告発だと、なんだかいろんな話が飛び交ってて、現在どういう状態なのか把握する気になれなかったのだが、原告として男性3名と女性1名が出廷していた。

こちらもまあ、口頭弁論に関しては提出してある書類と同一ということであっけなく終了。
ただ、原告側の要請だか、証拠だかが一部却下される旨申し渡されるシーンがあった(この辺に関して詳しくわからなくて申し訳ない)。

こちらでもあっけなく終わるところに発言がさしはさまれ(やっぱりこれも判事に注意されるのだが)、「自分たちは素人にすぎないが、3000人もの後押しを受けている」とか、「証拠を却下せずにじっくりと吟味してほしい」とか「迅速じゃなくていいから慎重な審議をしてほしい」とか「投票用紙を開示してほしい」などと主張していた。

違法な方法で選出された国会議員がいるとして、そのインチキ議員が長々と立法にかかわっていたらすごく問題があると思うのだが、時間をかけて審議してほしいという発言は所謂「百日裁判」を完全に逆行している。

3月22日午前11時に判決が言い渡されるとのこと。
・・・・・・全部まとめて言い渡されるのだろうか?

 

3つの訴訟のうち、藤島氏を除く2組の不正選挙の訴訟では、原告が「自分の頑張りをあっさり片付けないでほしい」という、そういう願いがあったように思う。

だからこそ、口頭弁論の内容が書面と同一なら省略され、特に自らの主張を声に出して法廷の場で訴えることもなく、「判決は22日に」とすいすいと進んでしまうドライさに、発言を抑えられなかったのではないだろうか。

正直なところ私自身、ドラマの刑事事件の法廷ほどのことはなくとも、原告の証拠やら主張に対して被告側の答弁といったものが直に見られるのかと思っていた。
しかし、原告の出した書類とそれに対して出された被告側の答弁の書類に特に追加がないなら、今日はこのまま終わりとなって判決を後日、という進み具合に拍子抜けした。

言ってしまえば面白みがない。

このあっさりとした展開に場馴れして、特に不平も言わずに「この後、地下の喫茶室に行きますので、お話ある方はそちらへ」とつないだ藤島氏がすごく軽く見えてしまったほどである。
実際には「法廷での訴え」に拘って粘った犬丸氏や、原告団の方が裁判所的には「困った人」という扱いなのだが。

まあとにかく結末というか判決は22日の午前11時だということなので、興味と時間のある方はどうぞ。
今回の口頭弁論に当たって、裁判所では傍聴人の抽選を予定していたが、いずれも38人の定員に対して定員割れを起こし、そのまま傍聴することとなった。

ちなみに14時10分から抽選となっていた「票の格差による選挙無効裁判」の判決も傍聴しようとしたのだが、ハズレてしまって傍聴することは叶わなかった。

余談

あとこれは完全に余談なのだが、最初の藤島氏の裁判が終わり、その次の裁判を傍聴するべく傍聴抽選券交付所にいたとろ、拡声器で何事かを熱くかたっている人物が1名。

こういう官庁街だとそういう人もいるかもなあ、などとのんきに構えていたところ、拡声器の声からは何故か藤島氏の名前が。
なにやら藤島氏を攻撃する言辞を発しているのである。

後に拡声器でしゃべっている人のいたあたりに行くと、大量の紙が張り出されていた。
かなりの枚数の紙が張り出されているうえ、字が詰まったものだったので全部に目を通すことはしなかったのだが、どうやら過去に藤島氏とトラブルになり、裁判沙汰になるも訴えを棄却された人らしかった。
藤島氏、裁判起こしたり起こされたり、裁判終わっても恨まれたり、なかなか忙しいことである。


《参考記事》
早速、「不正選挙」裁判の訴状(下書き)を作ってみた』(街カフェTV より)
福岡高等裁判所に提出した訴状 | 犬丸勝子 政治とは』(犬丸勝子 政治とはより)
東京高裁に提出した訴状』(2012年衆議院選挙 異議申し立てより)